ご確認を!

 

窓の杜の記事に、 2019年4月パッチを適用したWindows 7/8.1が応答不能に ~一部セキュリティ製品と非互換問題 てのがありました。

 

米Microsoftは、今月の月例セキュリティ更新プログラムと一部のマルウェア対策ソフトの間に非互換問題が発生していることを明らかにしたそうです。記事によると・・・

 

問題が確認されているのはWindows 7/8.1およびWindows Server 2008 R2/2012/2012 R2環境で、該当する製品がインストールされた環境では一時的にアップデートの受信をブロックする措置が取られている。

「Windows 7 SP1」および「Windows Server 2008 R2 SP1」:KB4493448、KB4493472
「Windows Server 2012」:KB4493450、KB4493451
「Windows 8.1」および「Windows Server 2012 R2」:KB4493467、KB4493446

 

だそうです。問題となっているマルウェア対策ソフトは以下のとおりです。

  • Sophos Endpoint Protection
  • Avira製ウイルス対策ソフト
  • 「Avast for Business」「Avast CloudCare」「AVG Business Edition」
Windows10は影響を受けないとのことなので、Windows10をご利用の方は問題ありませんが、Windows 7/8.1をご利用で、上記のマルウェア対策ソフトをご利用の方は、ご確認をお薦めします。
 
Sophos Endpoint Protectionは法人向けなので、個人で導入されている方は少ないと思います。また、Avastも同様に主に法人向けです。ただ、Avira製ウイルス対策ソフトについては、Aviraの無料のセキュリティソフトもありますし、個人でご利用の方もいらっしゃるかもしれませんので、ご確認をお薦めします。