まいど!今週のヨサゲなものはブラウザが2つ!

 

「Firefox」、仮想通貨採掘とフィンガープリンティングのブロック機能を追加へ

 

ウェブの2つの醜い部分をブロックできる機能がオープンソースブラウザ「Firefox」に追加されるそうです。記事によると・・・

 

Firefoxの「Nightly」と「Beta」(同ブラウザの2つのテストバージョン)に、仮想通貨マイニングと追跡技術「フィンガープリンティング」をブロックするオプションが追加された。現時点では、それらのオプションは初期設定でオフになっているが、Mozillaはデフォルトでオンにすることを計画しているという。

 

だそうです。記事でも現在話題のブラウザ「Brave」について触れてますが、広告排除やプライバシーに配慮した新たなブラウザが話題です。Chromeもそうなのですが、最近のブラウザはプライバシー重視の方向にみんな舵を切っていると言っても過言ではないでしょう。

 

今回のFirefoxはフィンガープリンティングのブロック機能と、仮想通貨をマイニングするスクリプトのブロック機能が追加されます。これはこの流れに沿ったものと言えますね。

 

・ 暗号通貨ウォレットを統合 ~“Reborn 3”デザインをまとった「Opera 60」が正式公開

 

以前本ブログでもご紹介していたOperaが正式公開されたようです。今回のバージョンのウリはフリーのVPNが搭載されたことと、暗号通貨ウォレット(Crypto Wallet)が統合されたこと。

 

特にVPNは他のブラウザにはない機能(Firefoxにもあるが有料)なので、プライバシーやセキュリティを重視する方には特にお薦めですね。

 

今回ご紹介したどちらのブラウザも、セキュリティとプライバシーを非常に重要視しています。Chromeもその方向に向かっていますが、つい最近「Chromium」版のテスト版が公開されたMSのEdgeにはまだそのような機能は実装されてないので、正直遅れを取っていると思います。

 

プライバシーやセキュリティを重視する方は、是非今回の2つのブラウザをご利用になってみてはいかがでしょうか?

 

では、また来週!