既にEdgeではない・・・
窓の杜の記事に、 Microsoft、「Chromium」ベースの新しい「Microsoft Edge」をプレビュー公開てのがありました。
米Microsoftは、「Chromium」(「Blink」+「V8」)ベースの新しい「Microsoft Edge」をプレビュー公開したそうです。記事によると・・・
同社は昨年末、「Microsoft Edge」を「Chromium」ベースへ移行する計画を発表していたが、実際に製品がリリースされたのは今回が初めて。“お気に入り”や“リーディング リスト”、“履歴”、“ダウンロード”のパネルを統合したハブビュー、Webページへの手書きメモ、[表示中のタブを保存して閉じる]コマンドといった「Microsoft Edge」ならではの機能はまだ実装されていないが、“Microsoft アカウント”を介した設定の同期などはすでに利用可能。メニューバーやボタンのアイコンも、現行の「Microsoft Edge」スタイルのフラットなデザインだ。一方で、複数のユーザー(プロファイル)を切り替える機能やタブ化された設定画面は「Google Chrome」ゆずりといえる。
だそうです。中の人も早速Dev版をインストールしてみましたが、アイコンなんかはEdgeそのものですし、色使いなどもEdgeに寄せている感じです。ただ、使ってみると操作性などはまんまChromeですね。当たり前ですけどね。
言語設定が英語のままだったので、日本語を追加して設定を変更しようとしたのですが、変更できなかったり、Chromeの特徴である拡張機能(Extensions)の項目があり、マイクロソフトストアへのリンクがあったので、クリックしてみるとNot FoundだったりとDev版らしい部分は見受けられました。
当然ながら使い勝手はChromeを日常的に利用している方であれば、特に移行に際しての障害はないように思いますし、「製品版がでたら使ってもいいかな」的な感覚ではありました。まぁ、Chromeと同じならあえて無利して移行する必要もないと思うのですが・・・
Dev版はCanary版はバグも多数あることが予想されるので、一般ユーザーの方にはお薦めできませんが、何かあったときにご自身で対応可能な方は、どのようなものかをご覧になってみるのもいいかもしれませんね。
製品版のリリースに期待したいと思います。