新元号制定までに・・・

 

ITmediaの記事に、 「OSを更新してほしい」 日本MS、新元号対応の情報まとめサイト公開 てのがありました。

 

日本マイクロソフトは3月4日、自社製品の新元号対応についてまとめた法人向けのWebサイトを公開したそうです。記事によると・・・

 

Webサイトでは、常にシステムを最新の状態に保つよう促している他、更新プログラムだけでは対応が不十分になる場合についても案内している。例えば、和暦を文字列として記述しているようなデータをやりとりする場合、送り手と受け手のソフトウェアがいずれも新元号に対応していないと、受信したデータに含まれる日付が認識できないといった相互運用上の問題が起きる可能性がある。実際に平成初期に作られたソフトウェアの一部には、2桁の数字を平成の和暦、4桁を西暦と判断するプログラムの実装も確認しているという。

 

だそうです。新元号制定まで既に2ヶ月を切っているわけですが、新元号となるとPCのシステムにも当然影響してきます。記事にもある通り、和暦を文字列として記述しているようなデータをやりとりする場合、送り手と受け手のソフトウェアがいずれも新元号に対応していないと、受信したデータに含まれる日付が認識できないといった相互運用上の問題が起きる可能性があるわけです。

 

こちらがいくらOSやOfficeなどをアップデートしていたとしても、受け手側がアップデートしていないと意味ないわけですね。もちろん、Officeファイルを直接やり取りするのではなく、PDFなどに変換して送れば問題ない場合も多いと思いますが、やはり修正などの利便性を考えた場合には、Officeファイルの直接のやり取りは欠かせないですよね。

 

そういった意味も含めて、OSやOfficeのアップデートは確実に行いたいものです。WindowsやOfficeは基本的に自動更新設定にはなっているので、普通は何もする必要はないはずですが、社内の規定などによりそうなっていない場合も考えられますので、この機会に是非ご確認になってみてはいかがでしょうか?