仮想通貨をご利用の方へ・・・
ケータイWatchの記事に、 ブロックチェーンスマホ「FINNEY」、日本発売へ てのがありました。
SIRIN LABSは、暗号通貨を扱うためのセキュリティを強化したスマートフォン「FINNEY(フィニー)」を日本で展開するそうです。記事によると・・・
FINNEYは、ビットコインなどのブロックチェーン技術によって成り立つ暗号通貨の取り扱いに特化したスマートフォン。マルウェア感染やハッキングによる不正送金などの被害を防ぐため、オフラインで暗号通貨を保管する「コールドウォレット」を搭載。通常のスマートフォンとしてのディスプレイとは独立して、コールドウォレットの情報を表示するためのスライド式セーフスクリーンを備え、インターネットから切り離された状態で管理できる。
だそうです。仮想通貨と言えば、マウントゴックスの件やコインチェックのNEM流出などで、その安全性についても話題になることが多かったですよね。今回のブロックチェーンスマホ「FINNEY」はいわゆるオフラインで暗号通貨を保管する「コールドウォレット」を搭載しているのが最大の特徴です。
「コールドウォレット」はネットワークと切り離して仮想通貨を保管するために、比較的安全に保管することが可能と言われています。今回の「FINNEY(フィニー)」は、コールドウォレット領域の制御をスマホのOSとは完全に独立したOSが担うことで、キーボードや画面のハッキングに対する耐性を担保しているみたいです。
本体上部をスライドした際に、コールドウォレットが有線で接続され、オンライン状態になるそうです。つまり必要なときだけ直ぐにオンラインにできるところが魅力ですね。
スマホのスペックとしてもハイエンドクラスになってます。チップセットはクアルコムのSnapdragon 845。メモリは6GB、ストレージは128GB(eMMC)。最大2TBのmicroSDカードを利用できる。ディスプレイサイズは6インチ、解像度は2160×1080ドット。リアカメラは約1200万画素、フロントカメラは約800万画素だそうなので、通常利用だけでなく、負荷の高いゲームなどでも十分に利用できそうですよ。
肝心のお値段は、価格は999米ドル(約10万9000円)ということで、いわゆるハイエンドのスマホと同等の価格となっています。これだけの機能が内蔵されていることを考えれば、高くはないですかね。
仮想通貨をご利用の方はぜひご検討になってみてはいかがでしょうか?