ご確認を!
PC Watchの記事に、 macOSやiOSなどAppleの全OSに深刻な脆弱性 てのがありました。
米セキュリティ企業のSemmleは10月30日(米国時間)、Appleの開発する、macOSやiOSなどのOSカーネルである「XNU」に脆弱性を発見したことを公表したそうです。記事によると・・・
脆弱性を発見したのはSemmleのセキュリティ研究チームに属するKevin Backhouse氏で、ネットワークコードおよびクライアント側のNFS実装に脆弱性があるという。ともにAppleへ報告済みであり、最新のアップデートで修正されている。XNUカーネルは、macOSやiOS、tvOS、audioOS、watchOSと、Appleの開発するすべてのOSに共通して使われているカーネルで、本脆弱性は、13億台以上ある世界中のAppleデバイスに影響する可能性があるとしている。
だそうです。脆弱性の詳細は記事に譲りますが、脆弱性の1つ目の影響を受けるのは、iOS 11または以前のmacOS Sierra/High Sierraを実行している全デバイス、脆弱性の2つ目の影響を受けるのは、macOS 10.13.5以前の全ての端末だそうです。
いずれの脆弱性についても、最新のOSにアップデートすることで、解決されているものですので、ご利用中のOSをご確認の上、未適用の場合には早急に適用されることをお薦めします。