キワモノキタ!

 

PC Watchの記事に、 レノボ、IPS液晶とE-Ink両搭載の10.8型2in1「Yoga Book C930」 てのがありました。

 

レノボ・ジャパン株式会社は、360度回転ヒンジ採用の10.8型2in1 PC「Yoga Book C930」を、12日より予約販売を開始するそうです。記事によると・・・

 

キーボード面にE-Inkディスプレイを採用し、キーボードの表示のほか、メモやイラストの書き込み、PDFに対応した電子書籍リーダとしても活用できる。スケッチしたメモ書きは、Windows側へ即座にコピー/ペーストすることが可能。付属の「Lenovo Precisionペン」はワコムAES方式で、4,096段階筆圧検知、傾き検知で快適なペン入力を謳う。磁石で筐体に固定でき、前モデルと異なり、E-Inkディスプレイおよび本体液晶ディスプレイの両方で利用できる。

 

だそうです。久々に変態PC来ました。2画面のPCはASUSも「Project Precog」として発表してましたけど、レノボのほうが商品化は先でしたね。

 

キーボード面はE-Inkディスプレイなので白黒画面になりますけど、それ以上に気になるのは遅延なんですよ。E-Inkは書き換えが遅いってよく言われていて、それがキーボード面になるのはどうなのかなとも思いますけど、実機を是非見てみたいですね。

 

おもな仕様は、10.8型2,560×1,600ドットIPS液晶ディスプレイ+10.8型フルHD(1,920×1,080ドット)E-Inkディスプレイ、CPUにCore i5-7Y54(2コア/4スレッド、1.2GHz)/Core m3-7Y30(同/1GHz)、4GBメモリ、256GB/128GB NVMe SSD、OSにWindows 10 Home だそうなので、普通に使う分には問題ない仕様にはなってます。

 

肝心なお値段ですが、Wi-Fiモデルが124,800円~149.800円、LTEモデルが139,800円~164,800円とやはりチョットお高めです。

 

実用的かどうかはともかく、持っていれば確実に注目には値するPCだと思いますので、この手の変態PC好きの御仁はぜひご検討になってみてはいかがでしょうか?