参加してみては?・・・

 

INTERNET Watchの記事に、 タチコマたちが並列化してサイバー攻撃に対応するソフト無償配布、「WarpDrive」プロジェクトが実証実験 てのがありました。

 

株式会社KDDI総合研究所や国立大学法人横浜国立大学など8社・機関が取り組むウェブ媒介型サイバー攻撃対策プロジェクト「WarpDrive(Web-based Attack Response with Practical and Deployable Research InitiatiVE)」が1日、ユーザー参加型の実証実験を開始すると発表したそうです。記事によると・・・

 

タチコマSAでは、1)ユーザのウェブブラウザーの中でウェブ媒介型攻撃の観測・分析を行い、2)攻撃検知時には悪性ウェブサイトの閲覧をブロックし、3)ユーザーに警告やアドバイスを行う。さらに、インターネット上に分散したタチコマSAたちが、4)並列化(情報集約・横断分析・新機能展開等)を繰り返し、最新のウェブ媒介型攻撃に対応する――としている。

 

だそうです。このほか、ウェブ閲覧履歴やウェブコンテンツを、攻殻機動隊風に可視化する機能なども付いてるそうですよ。

 

中の人も攻殻機動隊の世界観が好きなこともあって、早速、参加してみました。記事にもある通り、現在はWindowsおよびmacOSのGoogle Chromeのみに対応しているとのことなので、ご利用になりたい方でChromeをご利用でない方はまずはChromeのインストールをしてみてくださいね。インストールすると、Chromeの拡張機能として利用することとなります。

 

インストールしたとしても、既存のセキュリティソフトと共存できますし、特にブラウズが遅くなるなどの問題は見られませんでした。ただ、当然ながら実証実験ですので、ブラウズしたサイトなどの情報は提供されることとなるので、そのへんはインストール時の規約を確認の上で、ご利用くださいね。

 

セキュリティソフトやブラウザのセキュリティ機能だけでなく、セカンドオピニオンソフトとしてご利用になるのも宜しいと思いますし、実験に参加することで、Webの安全性向上への貢献もできると思いますので、ご興味お有りの方は、この機会にぜひご利用になってみてはいかがでしょうか?