日本のFTPクライアント・・・

 

窓の杜の記事に、 FFFTP Project、「FFFTP」v2.00を公開 ~「WinSCP」形式での設定出力を追加した最終版 てのがありました。

 

FFFTP Projectは15日、定番FTPクライアントソフト「FFFTP」の最新版v2.00を公開したそうです。記事によると・・・

 

メジャーバージョンアップとなる本バージョンでは、以前から予告されていた通り、設定を「WinSCP」のINI形式へエクスポートする機能が搭載された。また、[インターネットから入手したものとしてファイルに情報を付加する]オプションを追加し、既定で有効化。ダウンロードしたファイルを開くときに警告が表示されるようになった。この警告は、ファイルのプロパティ画面でブロックを解除すると表示されなくなる。そのほかにも、多くの改善や不具合修正が加えられている。

 

だそうです。FFFTPは、初代開発者様の開発終了宣言から開発を引き継がれ、今回更に引き継がれた方が開発を終了される宣言があり、いよいよ開発が本当に終了かと思われていた矢先に、さらなる開発を引き継ぐ方が現れ、Ver3.0がこの4月4日に公開されたばかりです。

 

今回のVer2.0は2代目開発者様の川本優氏の開発によるもので、川本氏が手がけた最終版ということになります。川本氏もv3.0系で問題がない場合は、v3.0系への移行を推奨していることもあり、「FFFTP」をご利用の方はこの機会にVer3.0にアップデートされてみてはいかがでしょうか?

 

FFFTPは、ウチのお客様でもご利用の方が多く、日本のFTPクライアントの元祖のような存在ですが、こうして開発が有志の方々によって受け継がれていくことは、非常にありがたいですし、改めて利用させていただけることに感謝したいですね。