こういう業者も出るよね ┐(´д`)┌
ケータイWatchの記事に、 格安SIM「スマモバ」に行政指導、解約手続などで消費者トラブルが多発 てのがありました。
総務省は、スマートモバイルコミュニケーションズが運営するMVNOサービス「Smart Mobile Phone(スマモバ)」に対し、消費者保護ルールに違反した事象が確認されたとして、改善を求める行政指導を実施した。記事によると・・・
スマートモバイルコミュニケーションズの「スマモバ」は、NTTドコモ網を利用する通信サービス。代理店などを通じて提供されている。総務省および全国の消費生活センターに苦情相談が寄せられており、電気通信事業法の消費者保護規定などに違反している内容が認められた。総務省は「スマモバ」において、「解約処理が適切に行われなかった」「問い合わせに対し適切・迅速に処理されなれった」「初期契約解除制度(クーリングオフ)について誤った案内が行われた」といった事象を確認している。
だそうですよ。光コラボレーションの出たての時もありましたが、こういったサービスの出たてのときってどうしてもこういった行き過ぎた業者が出てきてしまいますね。
サービスの成熟とともに自然淘汰されていくとは思うんですけど、自然淘汰の過程でサービス自体のイメージが悪くなってしまうのが残念です。
MVNO=格安SIMみたいに十把一絡げでまとめられちゃいますので、一部の業者が行政指導なんか受けちゃうと「MVNO=安かろう悪かろう」みたいなイメージで見られちゃうのは業界にとってもマイナスだと思うんです。
格安スマホの認知度はかなり上がっているようで、20代、30代の方の利用意向もかなりあるようです。今回のような業者は一部で多くの業者はまともにやってますし、以前に比べればサポート体制も充実してきていると思いますが、やはり純粋なMVNOはキャリアに比べてしまうとサービスが悪いのも事実です。
今後キャリアから移行を希望される方であれば、「ワイモバイル」や「UQモバイル」のようなキャリアの息の掛かった「サブブランド」と呼ばれる「格安スマホ」をお選びになると、純粋なMVNOよりは取扱店舗網が広かったり、サービスがキャリアに近かったりしますのでオススメです。
その後、更に安くしたいというのであればMVNOへの本格的な移行もお考えになってみてはいかがでしょうか?
「格安スマホ」=「安かろう悪かろう」ではありませんので、ご自身の利用方法あったものをお選びになることをお薦めします。