地味に進化・・・
ケータイWatchの記事に、 ファーウェイ、「P10」を6月9日に発売 てのがありました。
ファーウェイ・ジャパンは、SIMロックフリーのAndroidスマートフォンの最新モデル「HUAWEI P10」「HUAWEI P10 Plus」「HUAWEI P10 lite」の3機種を日本で6月9日に発売するそうです。
詳細は記事に譲りますが、以前のP9シリーズで唯一日本で導入のなかったPlusも今回は導入されるということで「P」シリーズのフルラインナップで登場するみたいですね。
スペックなどの詳細は記事をご覧いただくとして、CPUのスペックアップとカメラ機能のさらなる進化、DSDSのサポート、生活防水(IPX3)あたりが主な進化ポイントですかね。
中の人も使っているP9 liteの後継であるP10 liteも気になるところです。もちろん進化はしてるんですが、非常に微妙な進化ですね。CPUのスペックアップは当然としてRAMが2GBから3GBへ、ストレージが16GBから32GBへ、無線LANは11acに対応したくらいでそれ以外はP9 liteとそんなに変わらないんですよ。
前モデルのHUAWEI nova liteと比べると、CPUのスペックアップと、ストレージが16GBから32GBへ、無線LANは11acに対応したくらいで後はほぼ変わらないんですね。
nova liteがかなりお安く提供されていたこともあって、今回のP10 liteの価格の2万9980円という価格が正直高く思えてしまうんですよ。
既にMVNO各社で安いところで2万円台前半で買えるようなので、コスパが高いのは変わらないんですが、ナンバリングモデルとしての正当な進化としては弱いかなと・・・今回はP10 liteよりはP10及びP10 Plusにリソースを割いた感じがしますね。ご予算がある方は、P10及びP10 Plusのほうが良いかも・・・
もちろんコスパ端末としては充分におすすめできますし、これからMVNOに移行なさる方へは充分に選択肢の一つとして検討に値する機種ですよ。