「仕組み」が分からないと・・・

 

INTERNET Watchの記事に、 古いPCやOSを使い続けることで失われる時間は「1日40分」、Bloombergの記事が話題に てのがありました。

 

古いPCやOSを使い続けることで、どのくらいの時間を無駄にしているかを報じたBloombergの記事が話題になっているそうです。記事によると・・・

 

欧州の6000人のワーカーに対して行われた調査では、動きが遅いPCやOSのせいで、実際には30分で完了する作業に1時間を費やしているほか、さらに別の調査では終業時にPCの電源をオフにするだけで15分もの時間を費やしており、トータルでは1日につき40分ほどの時間を無駄にしているのだとか。

 

だそうですよ。確かにこれは日々様々な企業様のPCを目の当たりにしている中の人としては頷ける部分が多いですねぇ。

 

スラドのスレにもありましたけど、上司の理解がないとか、予算がアレだとかというのも分かります。そもそもPCの性能に関しての理解が全く無い場合もあります。

 

「ウチは大した仕事しないんだから安いんでいいのよ」

「そんなに高いPC入れたって宝の持ち腐れだから」

 

みたいな反応は日常茶飯事ですしね。

 

本ブログの読者様は御存知の通り、CPUやメモリやストレージの進化で現在のPCの性能は飛躍的に向上してますが、どの程度向上しているのかが分からない方が多いんですね。ウチでも実際に最新のPCでの起動時間や処理速度の違いをデモさせていただいたりすると・・・

 

「あぁこんなに違うんだ・・・」

「ふ~ん・・・ウ~ンチョット考えようか・・・」

 

みたいな反応が多いんですよ。なので、現実をご覧いただくのが手っ取り早いのかもしれません。ご予算も当然関係してくるわけですけど、仮にCPUを現行のCeleronとしたとしても、5~6年前のi5くらいの性能はあると思いますから、そんなに高いPCでなくても結構サクサク動いたります。更にストレージをSSDにすれば間違いなく普通にストレス無くご利用いただけるレベルにまで持っていけると思いますしね。

 

Vistaのサポートが終了したり、今後はOffice2007のサポートも終了しますので、この機会に「ストレス無く」利用できるPCへのリプレイスもお考えになってみてはいかがでしょうか?