この対応はいかがなものか・・・
PC Watchの記事に、 UPQの4K/120Hz液晶、実際は60Hzだった。購入者には2千円の金券で対応 てのがありました。
株式会社UPQは12日、2016年8月に発売した120Hz駆動対応の50型4K液晶ディスプレイについて、120Hzは誤記であり実際の仕様は60Hzだったと発表したそうです。記事によると・・・
対象製品は「Q-display 4K50」、「Q-display 4K50X」、「Q-display 4K65 Limited model 2016/17」。60Hzと120Hzでは誤記を超える大きな仕様の違いとなるが、購入者に対しては返金や120Hz駆動製品への交換ではなく、2,000円分のAmazonギフト券の送付で対応する。
だそうですよ。これどうなんですかね?
大型液晶なので、FPSの利用目的で買った方は少ないと思うんですが、中の人もFPSゲーマーの端くれなんで言わせていただくと、FPSやる場合は120Hz駆動の液晶はホントに欲しい液晶なんですよ。昔からFPSやってる方だとCRTディスプレイの頃の滑らかさと表現したらわかりやすいですかね。特に0.1秒を争うFPSではすごく重要なんですよ。
もちろんそういった目的で買ってる方は少ないとは思うですが、もしそうだとしたら今更60Hzくどだと言われたら・・・
「え~詐欺じゃ~ん ヽ(`Д´)ノプンプン」
と言ってしまいそう・・・
で、今回のUPQさんの対応は返金も120Hz駆動製品への交換もなく、2,000円分のAmazonギフト券の送付のみで対応だそうで・・・
これ景表法の優良誤認表示にあたらないんですかねぇ?
記事にもあるように、同じODM供給を受けているDMM.comの「DME-4K50D」および「DME-4K65D」の2製品については、DMMは返金対応を行なうとのことで、この対応が当然ですよね。実質同じ商品で対応がこうも異なるのは、企業の姿勢としていかがなものでしょう?
UPQの誠意ある対応を見せていただきたいですね。