OSのサポートにご注意を・・・
AKIBA PC Hotline!の記事に、 Intelの最新CPU「Kaby Lake-S」が遂に登場、最上位のCore i7-7700Kは実売46,800円 てのがありました。
Intel製CPU「Kaby Lake」のデスクトップ版が登場、LGA1151対応の新たなCore i7/i5/i3、Pentium、Celeronの各モデルが一斉に登場、最上位のなど計19モデルが発売されたそうです。
詳細は記事に譲りますが、今回はCeleronからi7までフルラインナップが一斉に発売されたみたいですね。人気は当然 Core i7 7700Kでしょうけど、選択肢が多いので利用目的にあったCPUが選べるのがいいですね。
Skylakeと比べるとおおよそ10%程度の性能向上なので、Skylakeをご利用中の方が積極的にリプレイスする理由はないですが、Skylake以上に高クロック、低消費電力化されているので買うのであればこちらを選びたいところ。
それと記事中にもある通り、「Kaby Lake」で正式サポートされるWindows OSは、Windows 10のみとなる点には注意です。従来のIntel 100シリーズ搭載マザーと、Kaby Lakeを組み合わせた場合もWindows 10のみとなり、Windows 8.1/7はサポートされないとのことです。
Skylakeの時もWindows7/8.1へのサポート期間短縮で一悶着あって、結局撤回した経緯がありましたが、今回の「Kaby Lake」に関しては初めからWindows10のみのサポートだそうです。
企業でアプリケーションの互換性などの問題で、Windows7/8.1をご利用のお客様で故障などでPCをリプレイスする場合、Kaby Lake搭載PCはWindows7/8.1ではご利用いただけないので、必然的にSkylake以前のCPUを搭載したPCを探すことになります。このあたりはWindows7/8.1をご利用の企業様は事前にご確認いただいたほうがよろしいかもしれません。
今後登場のIntelのCPUは同様にWindows10以降のOSのみサポートということになるでしょうから、企業でWindows7/8.1をご利用の企業様は乗り換えの可能性も含めてご検討になってみてはいかがでしょうか?