アピールが弱い・・・
ケータイWatchの記事に、 ZTEジャパンは、Androidスマートフォンのフラッグシップモデル2機種「AXON 7」「AXON 7 mini」を日本市場に投入する。 てのがありました。
ZTEジャパンは、Androidスマートフォンのフラッグシップモデル2機種「AXON 7」「AXON 7 mini」を日本市場に投入するそうです。
スペック等の詳細は記事に譲りますが、「AXON 7」はフラッグシップモデルなので価格やスペックでどうこう言うつもりはないですが、普及価格帯の「AXON 7 mini」に関しては奇しくも最近出たASUSのZenFone3と39,800円という同価格で発売されるそうなので気になります。
CPUやメモリ、ストレージに関しては大きな差はないですが、ZenFone3にはカメラに光学手ブレ補正まで付くのに、「AXON 7 mini」は電子補正のみだったり、無線LANがZenFone3は11acまで対応してるのに、「AXON 7 mini」は11b/g/n(2.4GHz)のみの対応だったりと、細かいところで地味に差がついてます。
更にLTEの対応バンドがZenFone3は FDD-LTEが B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28 、TD-LTEが B38/B39/B40/B41 と結構広めな対応なのに、「AXON 7 mini」は、FDD-LTEが2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/800(B19)/700(B28)MHz。TD-LTEが2500(B41)MHz と狭めなんですよね。
サイズも薄さが「AXON 7 mini」が7.8mmに対して、ZenFone3は7.69mmですし、重量も「AXON 7 mini」が約153gに対して、ZenFone3は約144gとこちらもZenFone3のほうが地味に薄く、軽いんですよ。
正直、価格は一緒なのに細かいスペックでほぼZenFone3が上回るんですね。これだと、どんなに音質を強調してもちょっと弱いかなぁと思います。
ブッチャケ、知名度にしてもASUSやHUAWEIよりは劣ると思いますし、せめてスペックや価格だけでも上回らないと厳しいんじゃないかなと・・・
ZTEの今後に期待したいところです。