正常進化だけど・・・
ケータイWatchの記事に、 ASUS、au VoLTE対応デュアルスタンバイ「ZenFone 3」「ZenFone 3 Deluxe」発売 てのがありました。
ASUS JAPANは、SIMロックフリーのAndroid 6.0搭載スマートフォン「ZenFone 3(ZE520KL)」を10月7日に発売、上位機種「ZenFone 3 Deluxe」2機種も10月下旬以降に発売されるそうです。
記事によると・・・
「ZenFone 3」はチップセットにSnapdragon 625(2.0GHz駆動、オクタコア)を搭載し、メモリは3GB、ストレージは32GB。メインカメラは1600万画素。ディスプレイは5.2インチSuperIPS(TFT)。
だそうです。詳細は記事に譲りますが、スペックや機能的にはZenFone 2からの正常進化だと思います。
ただ、中の人的にはメインストリームの「ZenFone 3」の価格が 3万9800円 ということで、ZenFone シリーズに共通していた「コスパの良さ」がいまいちアピールできないかなと思うんです。
中の人が現在使っている HUAWEI P9 Lite とスペックを比較すると、CPUは両社オクタコア、メモリはZenFone 3が3GBで、P9liteが2GB、ストレージはZenFone 3が32GBに対し、P9Liteが16GB。カメラがZenFone 3は1600万画素に対し、P9Liteは1300万画素。ZenFone 3はあとDSDSに対応してますね。
で、強引に纏めるならば、メモリとストレージとカメラくらいしか大きな性能差は無いんです。
(まぁかなり異論はあるでしょうが・・・)
これで、P9 Liteは29,800円ですからZenFone 3とは1万円の価格差があるわけです。
これをどう取るかはかなり意見が別れるところだと思うんですが、個人的にはこのスペックの差で1万円はチョット・・・
逆にこの性能でP9 Liteと似たような価格で出されたら、中の人はP9 Liteを購入したことを大いに後悔したでしょうけど、今回はP9 Liteを選択したことは間違ってなかったことを再確認できました。
ただ、依然として人気機種の後継機ですし、従来から正常進化してますので、チョット贅沢目のスマホが欲しい方向けにはいい機種だと思いますよ。MVNOを選ぶ際には必ず選択肢上がる機種ではあるでしょう。
MVNO向けのスマホをお探しの方は、是非ご検討になってみてはいかがでしょうか・