今回はIIJmioのSIMと共に導入したHUAWEI P9 liteで出来ない事をあえて取り上げようと思います。スペックやらベンチやら使い勝手などは他のブログやYoutubeなどに数多く上がってますので、そちらをご覧頂ければ如何にコスパに優れた端末であるかは充分にご理解いただけると思います。
優れた端末ではあるのですが、フラッグシップモデルではありませんので、当然出来ないこともあります。それをまとめました。
1. NFC非対応
NFCはFelicaなどの非接触型の通信技術ですが、その多くはいわゆる「おサイフケータイ」に利用されていると思います。P9 liteではこのNFC自体が非対応ですので、おサイフケータイは利用できません。おサイフケータイのご利用をご希望の方はご注意くださいね。
2. OTG非対応
OTGはUSB On-The-Goのことで、スマホにUSB機器を接続して利用する方式のことです。外付けキーボードやUSBメモリなどを利用することが出来ます。P9 liteではOTG非対応みたいなので、USB機器を接続して利用することは出来ません。
3. Wi-Fiの5GHz帯非対応
P9 liteではWi-Fiは802.11b/g/n (2.4GHz )のみの対応で、5GHz帯の802.11a/acには対応してません。
4. ジャイロセンサー非搭載
P9 liteではセンサー類のうち、ジャイロセンサーは搭載していません。ジャイロセンサーはスマホではそんなに多くは利用されてないと思いますが、旬の ポケモンGO で利用されている「ARモード」はジャイロセンサーを利用してますので、P9 liteではポケモンGOを遊ぶことは出来ますが「ARモード」は利用できません。
5. VoLTE非対応
最近のau系MVNOではVoLTEが利用可能なSIMも登場していますが、P9 liteはVoLTE非対応ですので、今後ドコモ系のMVNOでVoLTEが利用可能になったとしてもVoLTEは利用できません。
6. CDMA2000非対応
P9 liteは3GはW-CDMAのみの対応となり、au系MVNOのCDMA2000には非対応ですので、au系MVNOでの通話はできません。まぁこれはドコモ系とau系両対応の端末が殆ど無い(知ってる限りではArrows M03だけだと思います)ので、弱点というのは無理があるかもしれませんが・・・
以上が、P9 liteで出来ない事ですが、NFCは単純にカードで決済するなり、最近は wena wrist(ウェナリスト) のような物も出てますので代用方法は多くあります。
OTGにしても、むしろキーボードやマウスなどはBluetoothでの接続が一般的になってると思いますので、あえて物理的に接続する必要性も薄れてきていると思います。
Wi-Fiの5GHz帯についても最近やっと普及しつつある状態なので、混信や速度の問題はたしかにありますが、実用上そんなに問題にはならないでしょう。
今回あえてP9 liteで出来ない事を上げてきましたが、出来ない事以上に出来ることが多いので、実利用では不満が出ることは少ないと思います。
お手軽価格で非常に満足度の高い端末ではないかと思いますので、MVNOへの移行をお考えの方は選択肢の一つとしてご検討になってみてはいかがでしょうか?
「スマホのMVNO移行計画」については次回、中の人のお薦めのMVNOと端末をご紹介してひとまず最終回とさせていただきます。
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