MVNO移行計画も終盤です。今回は到着している端末とIIJmioのSIMを使って、自宅に居ながらにしてMNPの切り替えが可能な「おうちでナンバーポータビリティ」という作業を完了するまでをお伝えします。

 

今回の移行端末である「HUAWEI P9 lite」とIIJmioの通話SIMは既に到着しておりますので、端末の充電とSIMのセットを行いました。「HUAWEI P9 lite」自体のレビューはウェブにもYoutubeにもたくさん上がってますので、ココでは特に触れません。

 

ただ、他のレビューにも多くあるように、この価格帯では出色の出来だと思います。カメラ、指紋認証(これがチョ~速くて便利!)等のハードは言うに及ばず、液晶保護シートがサービスで貼ってあったり、簡単なものとはいえ、ハードカバーが付属したりと日本市場を非常によく研究していることが伺い知れます。HUAWEIは銀座にサポート専門の店舗もオープンさせていて、本気で日本市場を取りに来ている勢いを感じました。

 

端末のレビューは行いませんが、ウェブ上であまり言及されていない「HUAWEI P9 lite」では「出来ないこと」をまとめて次回にご紹介しようと思います。

 

前置きが長くなりましたが、端末のセッティングを終えて、SIMをセットしてAPNの設定も終わり起動した状態まで持ってきました。

 

ここで、「IIJmioオンデマンド開通センター」に電話していよいよMNPの切替を行います。

説明書によると、「開通手続き完了後、数時間程度で開通」とありましたので、あまり電話が頻繁にかかってくる時間帯は避けて手続きしたほうがいいと思います。

 

ちなみに「IIJmioオンデマンド開通センター」は年中無休/9:00~19:00の営業だそうで、この時間内に手続きを済ませる必要があります。中の人はウチの営業終了後の18:00過ぎくらいに手続きを行いました。手続きに必要な物は、「乗り換え対象の電話番号」「SIMカードの識別番号下4桁」です。

 

「IIJmioオンデマンド開通センター」に電話して、音声の案内に従い「乗り換え対象の電話番号」と「SIMカードの識別番号下4桁」を入力して手続きは完了です。ものの5分とかかりません。

 

 中の人は手続きが完了すると程なくして、旧電話番号が利用できなくなるのかなと思ってましたが、意外と時間がかかるようで、手続き完了後30分位は問題なく利用できました。

その後、手続き完了後、1時間程度で旧スマホのLTEの接続が切れて利用できなくなりました。

 

新しいスマホの電波状況を見てみたのですが、すぐにはLTEを掴まないようで、手続き完了後、1時間半ほどの頃に端末を再起動させてみたところ、LTEを掴むようになりました。

同時に電話も掛けてみましたが、問題なく繋がりました。

 

その後、手続き完了後2時間程度で、「MNP転入手続き完了のお知らせ」というメールが来て、手続きの完了をお知らせしてくれました。実際にはこれより前に開通してましたが、このようなメールが来るので、「まだかなまだかな~」と画面とにらめっこして待つ必要はないようですよ。

 

IIJmioの案内では、「手続き完了後、数時間で開通」とありましたが、実際には2時間弱で開通しました。もちろん時期や時間帯によっても変わってくると思いますので、あくまで参考程度にしていただければ幸いです。

 

明日は、「HUAWEI P9 liteでは出来ないこと」をお伝えします。