これはこれであり・・・

 

PC Watchの記事に、 家庭に溶け込む4色カラバリのVAIO C15が誕生 てのがありました。

 

VAIO株式会社は、VAIOシリーズとしてデザインを重視した4色展開の15.5型ノートPC「VAIO C15」を発表したそうです。

 

詳細は記事に譲りますが、4色のツートーンカラーで今までにないデザインですね。ちなみにスペックは・・・

 

標準仕様モデルの主な仕様は、CPUがCeleron 3215U(1.7GHz)、メモリ4GB、HDD 1TB、DVDスーパーマルチドライブ、15.5型HD(1,366×768ドット)非光沢液晶ディスプレイ、OSはWindows 10 Homeを搭載。

 

これでお値段が、 94,800円(税別) だそうです。

 

似たようなスペックのPCを探してみましたが、マウスコンピューターにこんなのがありました。

 

LuvBook F (LB-F531BN)

OS:Windows 10 Home 64ビット
CPU:インテル Core i3-6100U プロセッサー
グラフィックス:インテル HD グラフィックス 520
メモリ:4GB PC3-12800 (4GB×1)
ハードディスク:500GB SerialATA II 5400rpm
液晶パネル:15.6型 フルHDノングレア (1,920x1,080/ LEDバックライト)

 

CPUがCore i3(Skylake-U)なのと、ディスプレイがこちらはフルHDなので全体的なスペックはこちらのほうがかなり上だと思いますが、これのお値段は 59,800円 (税別) です。

 

つまりスペックによる比較はあんまり意味が無いPCなんですよ。

 

ようはデザイン料ですね。デザイン料でこのお値段ですよということ。スペックからしたらいうなればボッタクリレベル(CPUがいまどきBroadwellとか・・・)ですけど、このデザインありきでこのお値段で納得する人は買ってねと・・・

 

ただ、別に否定してるわけじゃなくて、MacはともかくWindows機においては、おおよそデザインを売りにしたPCというのはほぼ皆無であって、そこにVAIOの生き残る道があるのかもしませんからね。VAIOさんは独立2年目で営業黒字化されたそうで、事業の選択と集中を考える上で、こういった選択はありかもしません。

 

スタバでMBAを開いて仕事してる人は多く見かけますが、Windows機をこれ見よがしに開いてる人を中の人はあんまり見ませんw まぁ、スタバ行ってないからかもしれませんがww

 

これを機会にWindowsノートPCももうチョット見た目に拘ったものが出てくることを期待しています。