ご確認を!
INTERNET Watchの記事に、 コレガの無線LANルーター「CG-WLBARGL」に脆弱性、使用停止を呼び掛け、「CG-WLBARAGM」「CG-WLR300GNV」も注意 てのがありました。
株式会社コレガは22日、同社製の無線LANルーター「CG-WLBARGL」にコマンドインジェクションの脆弱性が存在することを公表したそうです。記事によると・・・
管理画面にログイン可能なユーザーによって、任意のコマンドを実行される可能性があるという。2006年3月に発売されたIEEE 802.11g/b対応の古い製品であり、サポートサービス期間はすでに終了。対策方法もないため、コレガでは使用停止を呼び掛けている。
だそうです。既に10年前の商品ですので、稼働している数はさすがにかなり減っているとは思いますが、運良く?生き残って現在も稼働中のルーターもあるかもしれません。
この仕事してると当然ルーターも数多く見るわけですが、基本的に動いてるルーターは見向きもされないことが多く、ファームのアップさえされずにそのまま運用されていることがほとんどです。
ですので、今回の「CG-WLBARGL」に関しても、ユーザー登録している場合はコレガからお知らせがいくでしょうが、そうでない場合はこの情報に触れることさえ稀だと思いますので、かなり危険ですね。
基本的に対策は「使用しないこと」しか無いようなので、万が一「CG-WLBARGL」がご利用の方がいらっしゃいましたら、これを機会に新しいルーターへの乗り換えをご検討になってみてくださいね。
本ブログをご覧の方も、念のためコレガのルーターをご利用の方は、型番をご確認いただくことをお薦めします。