リテラシーの違いは・・・

 

ケータイWatchの記事に、 スマホのデータ通信量、4キャリアと格安SIMユーザーで節約意識に差 てのがありました。

 

MMDlaboは、MMD研究所のアンケート調査として、「モバイルインターネット通信に関する利用意識調査」を実施し、結果を明らかにしたそうです。記事によると・・・

 

実際に利用している月間のデータ通信量を聞くと、格安SIMのユーザーは1GB未満が19.2%を占め、最も多かった。次いで、3GB(16.3%)、2GB(13.9%)と続く。一方、4キャリアのユーザーは「分からない」が18.7%で最多。分かっている中では2GBが15.1%で最も多く、次いで3GBが12.9%、1GB未満と5GBが11.6%で続いている。

 

とのことです。

月間データ通信量について、キャリアのユーザーの回答で「分からない」が18.7%で最多というところがリテラシーの差を感じますね。契約しているプランが、4キャリアでは5GBが17.8%で最も多いことからも、MVNOに移行すればかなり料金が安くなるであろう潜在層が多数存在していることが推測されます。

 

また、データオフロードの方法についても、Wi-Fi接続を積極的に利用しているのが6割チョットと、4割弱はWi-Fiによるデータオフロードを利用していないことからも、家庭のWi-Fiや公衆無線LANなどの積極的な利用による通信料削減が可能なことも読み取れます。

 

今後、更にMVNOの認知と利用のハードルが下がれば、利用も更に伸びると思います。キャリアをご利用の方は現在の月間データ通信量の把握をすることで、MVNOに移行すればどの程度通信料削減が可能なのかが予測できますので是非ともご自身の通信量を確認してみてくださいね。