電気通信事業法第4条第1項・・・

 

ケータイWatchの記事に、  LINEがMVNO参入、2016年夏に「LINE MOBILE」 てのがありました。

 

LINEがMVNO型の携帯電話サービス「LINE MOBILE」を提供すると発表したそうです。

記事によると・・・

 

従来のMVNOサービスでも重視されてきた価格と品質に加えて、LINE MOBILEでは「ユーザーのニーズ」「ユーザーの利用の仕方、利用シーン」に最適なプランを提供すべきと考えた、とのことで、LINEの利用は「UNLIMITED」とされ、通信量としてカウントしない。LINEのコミュニケーションを使い放題にして、快適にコミュニケーションできるようにする。トークだけではなく、IP電話機能、チャット上の動画、タイムラインなどが使い放題になる。

 

だそうで、この記事を最初に見た時に「あぁ、FREETELがMVMEで入るのかな?」と思ったんです。というのも、先々週のエントリーの中で FREETEL SIMでメッセンジャーアプリの通信料0円サービス、通話時間限定の通話定額も という記事をご紹介したばかりなので、てっきりFREETELとやるのかと勝手に解釈しちゃったんですね。

 

ただ、FREETELの社長曰く・・・

 

特典対象のアプリ事業者から収益化を図るのか、という質問には「そういうビジネスはまったく考えていない。(質問者に対して)ぜひ交渉してください(笑)」と冗談交じりで答え、アプリ事業者とともにビジネスモデルを構築したわけではない、とした。

 

だそうで、LINEとの提携でないことを明確にしていたので、「?」とも思ったんですが、今回の件とは全く関係ないみたいですね。

 

今回の発表は月額500円といえども、何GB使えるのかとか全く詳細が分かりませんので、一概に安いとも高いともいえませんが、特定のアプリの通信に対して無料化するというのはFREETELと同様にMVNOとしての差別化にはなりますよね。FREETELは本家LINEがこのサービスを始めちゃったものだから、自社のサービスが吹き飛んでしまいそうで気の毒なような気も・・・

 

しかし、特定のアプリの通信のシグニチャーを検知してその分を課金対象から外すのは、法的に問題ないんですかねぇ?中の人は法律のことは全くわからないのでアレですが、昔nyの通信の遮断に関して「お上」が違法だと言ったような覚えがあるのでね。

 

かなり競争が激化しつつあるMVNOですが、様々なサービスが出てくることはユーザーにとってはいいことだと思いますので、更なるサービスの展開に期待したいところです。