宝飾品でもあるしね・・・

CNETの記事に、 時計メーカーFossil、Android Wear搭載「Q Founder」を正式発表--インテル製プロセッサ採用 てのがありました。

時計メーカーFossilがAndroid Wear搭載のスマートウォッチ「Q Founder」を正式発表したそうです。Intel製プロセッサを搭載した初のAndroid Wearスマートウォッチだそうです。

このところ、時計メーカーのスマートウォッチが立て続けに発表されてますね。先週はタグホイヤー「TAG HEUER CONNECTED」というスマートウォッチのティザーサイトが出来たようで、11月9日に詳細が発表になるようです。なんでもお値段が1,800ドル(約21万6000円)だそうで、タグホイヤーですからね・・・買う買わないはともかくね・・・

で、今回のFossilの「Q Founder」ですが、Android Wear搭載とのことなので機能的にはAndroid Wearに準拠ということになるのでしょうが、お値段が275ドルからということで、非常にお求めやすい価格ですよね。安いから売れるってもんでもないと思うんですが、やはり「餅は餅屋」といいますし、今までのスマートウォッチとは違いデザイン的に身に着けやすいものになってると思うんですよ。

「スマートウォッチ」の名のごとく、「時計」ですから「機能」はもちろんですけど昔から「宝飾品」としての顔も持ってるわけです。そういった意味でTAG HEUERみたいな高級時計メーカーがスマートウォッチを出してくるのは重要かなと。

スマートウォッチの「機能」じゃなくてTAG HEUERの「時計」として買う層がいらっしゃいますから。そこへ行くと何百万という高級モデルをラインナップするあたりははApple Watchは心得てましたね。ただ、Appleという「ブランド」は「時計メーカー」としてはそんなに魅力的には映らなかったのではないかなぁ。

スマートウォッチは正直未だ海の物とも山の物ともつかないガジェットですから、ここは富裕層からスマートウォッチじゃなくて、「宝飾品」の「時計」としての普及の方法があってもいいと思います。今後出るであろう時計メーカーのスマートウォッチに期待です。