そりゃ「ガラケーはいらない」って言うわな・・・

ITmediaの記事に、 スマホユーザーの平均月額料金、ガラケーの倍以上 MM総研調査 てのがありました。

スマートフォンの平均月額料金は、フィーチャフォンの倍以上――MM総研が6月11日に発表した、3月末の携帯電話端末契約数と月額料金に関する調査で、こんな結果が出たそうです。

3月末のスマートフォン契約数は6850万件、フィーチャーフォンは5801万件。携帯電話端末契約数合計1億2651万件で、スマホ率は54.1%(前年度比7.1ポイント増)となったそうですが、スマホが半分超えたとはいえ未だに半数近くはガラケーなんですね。

やはり注目したいのは、平均の月額利用料金(通話料+データ通信料+オプション料)で、スマートフォンが6342円、フィーチャーフォンが2739円と、スマホのARPUの高さが目立ちます。
どこかのキャリアの社長様が「ガラケーはいらない」と言ったとか言わないとか・・・
この結果見る限りスマホだけ売りたい気持ちは分からなく無いですけど、キャリアの社長がリップサービスとはいえ、まともに「ガラケーはいらない」とか言っちゃうのはいかがなものですかねぇ。

今後キャリアはガラケー向けのサービスを順次縮小していくでしょうし、当然最終的には3G停波を見越しているわけですから、ガラケーの将来は明るくはないですね。端末はガラホとして最低限生き残っていくかもしれませんがどうかなぁ・・・

スマホに移りたくは無いけど、仕方なく移らざるをえないという方の受け皿としてMVNOは最適だと思いますし、今後も伸びていくでしょうね。

キャリアの思惑通り進むかどうか分かりませんが、今後の動向を見守りたいと思います。