ガラケー層の移行・・・

ケータイWatchの記事に、 au、訪問サポート付きでスマホをテレビ通販 てのがありました。

KDDIは、ジュピターショップチャンネルが運営するテレビ通販番組を通してシニア向けのAndroidスマートフォン「BASIO KYV32」訪問サポート付きで販売すると発表したそうです。CS放送055ch、全国のケーブルテレビなどで4月25日13時~14時に「au スマートフォン デビュー」という1時間番組が放送されるとのこと。

スマホの国内でのガラケーとのシェアが去年末で50%を超えたとはいえ、未だに半分近くはガラケーユーザーです。キャリアとしてはARPUの増加が見込めるスマホへの移行をなんとしてでも推し進めたいところです。

そこでというわけじゃないでしょうが、全体のうち「女性が約91%」「50代以上が約74%」というショップチャンネル視聴者に向け、同端末の機能や使い方、料金プランなどを紹介していく番組を放送するようです。

こういった取り組みは必要かもしれませんね。スマホと一口に言っても具体的に何が出来るのか?何が便利なのか?という即物的なアプローチが少なかった気がします。
ウチのお客様でもガラケーからスマホに乗り換えたいというご相談が非常に多かったんですが、「何が出来るのか?何が便利なのか?」がハッキリしておらず、今一歩踏み出せないというご意見がありました。

ウチではそういった場合とりあえず「地図が便利ですよ!」とだけ、お伝えしてGoogleマップで何が出来るのかをできるだけ詳しくお伝えしました。もちろんそれ以外ができることも伝えますが、とにかく便利な部分を強調してお伝えすることで、スマホの利点をご理解いただけるように努めると、かなり移行の割合が上がったりします。

なので、今回のような訪問サポートサービスがついて、具体的に何が出来るのかを個別に相談できるというのは、スマホへの移行を考えてらっしゃるユーザーさんにはかなり魅力的かもしれません。

ガラケー層の移行に向けて、キャリアも今回のようなより移行しやすい施策や環境を整えていく必要があるでしょうね。