AndroidWearよりも・・・

GIGAZINEの記事に、iPhoneでもAndroidでも使えるスマートウォッチ、新型「Pebble Time」登場 てのがありました。

先週、LG、金属筐体採用のスマートウォッチ「LG Watch Urbane」を発表 とのエントリーでAndroidWear搭載のLGの新型スマートウォッチの記事をお伝えしましたが、今度は「AndroidWear以外」のスマートウォッチの急先鋒である「Pebble」が新型のスマートウォッチ「Pebble Time」を発表しました。

詳細は記事に譲りますが、従来のPebbleから大きく変わったのは「白黒」のeペーパーから「カラー」に変わったことと、従来のあまりイケてなかったUIを刷新して、「TIMELINE」という新UIを導入したことですかね。

個人的には画面は白黒でも問題ないように思いますが、やはりカラーの表現力は魅力的です。「Pebble Time」のいいところは、eペーパーであるがゆえに、従来7日程度もったバッテリーがカラー化されても7日もつということ。これは現在あるスマートウォッチの中でも圧倒的にバッテリーの持ちがいいと思います。

それと従来のPebbleはUIが分かりにくいところがあり、無駄にボタンを押す回数が多かったりして、正直UIが洗練されているとは言いづらかった面があったと思うのですが、今回の「TIMELINE」という新UI導入によって、それがどの程度改善されたかは非常に興味深いところです。

少なくとも去年1年間で出荷された「AndroidWear搭載機」が72万台程度だったのに対して、既に「Pebbleファミリー」は100万台以上を出荷していることからも、スマートウォッチとしては、既にAndroidWearをリードしていると言ってもいいでしょう。

価格も199ドルとAndroidWear搭載機に比べて半額近くになってますので、非常に購入しやすいところも魅力ですね。

既にKickStarterでは、870万ドル(2/25 23:00段階)と4万人の出資を集めており、かなりの人気となってます。

AndroidWearやTizenがスマートウォッチで苦戦している中で、かなりの支持を集めていますので、今後スマートウォッチの中でかなりの地位を占めていきそうなPebbleは注目に値すると思います。今後の展開に期待しましょう。