Officeがタダに・・・

INTERNET Watchの記事に、 MS、「Office」iOS向けアプリの文書作成・編集機能を無料化、iPhoneにも対応 てのがありました。

米Microsoftが、「Microsoft Office」iOS/Androidアプリにおいて、無料で文書の作成・編集を行えるようにするという大きな戦略的転換を発表したそうです。
現在、App Storeで「Microsoft Word」「Microsoft Excel」「Microsoft PowerPoint」の各アプリが無料でダウンロード可能。iOS 7.1以降に対応しており、いずれも250MB前後のファイルサイズとのこと。もちろん日本のAppStoreでも既にダウンロード可能になってます。

詳細は記事に譲りますが、モバイル版とはいえ「Microsoft Office」が無料で利用できるのはかなりのインパクトですね。もちろん以前からOffice365利用者向けにはあったわけですが、今回はOffice365のライセンスも不要になったということで、幅広く利用できるようになりました。

で、気になったのは有料版(Office365のライセンスがある場合ね)と無料版の違いはなんなのか?というところ。ウェブを漁ってみると、ちゃんとGIGAZINEさんが違いを検証してくれてました。GIGAZINEさん GJ (°∀°)b
以下無料版ではできない事一覧をGIGAZINEさんの記事から抜粋してます。

◆Microsoft Word
・セクション区切りを挿入する
・ページレイアウトで列を有効にする
・別のページのヘッダーおよびフッターをカスタマイズする
・ページの向きを変更する
・変更を記録して確認する
・作成した色を図形に追加する
・ワードアートを挿入および編集する
・影や反射のスタイルを画像に追加する
・グラフ要素を追加および編集する
・作成した色の網かけを使って表のセルを強調表示する

◆Microsoft Excel
・ピボットテーブルのスタイルおよびレイアウトをカスタマイズする
・作成した色を図形に追加する
・ワードアートを挿入および編集する
・影や反射のスタイルを画像に追加する
・グラフ要素を追加および編集する

◆Microsoft PowerPoint
・発表者ツールを使ってプレゼンテーションを行いながら、発表者のノートを確認する
・作成した色を図形に追加する
・ワードアートを挿入および編集する
・影や反射のスタイルを画像に追加する
・グラフ要素を追加および編集する
・作成した色の網かけを使って表のセルを強調表示する

個人的に多少気になるところはありましたけど、でも、無料版でも単純なデータの入力なんかは何の問題もなく使えますね。

一昨日、本ブログでDropboxとの提携の件をお伝えしましたけど、これがあってこその提携だったのだなと・・・。MSはホントに「Office屋」として舵を切りつつあるようです。

来年公開予定のAndroid版も個人的には期待したいと思います。iOSをご利用の方はこの機会にぜひご利用になってみては如何でしょうか?