「モバイルファースト」ならでは・・・

ITmediaの記事に、 Microsoft、クロスプラットフォーム(iOS/Android/Windows)のキーボードを発売へ てのがありました。

米Microsoftが、クロスプラットフォームのBluetoothキーボード「Universal Mobile Keyboard」を発表したそうです。10月にMicrosoft Storeで発売するとのこと。

先週の「ヨサゲなもの」のコーナーで  3台のデバイスを切り替えて共有できるBluetoothキーボード「ロジクール K480」 てのをご紹介しましたけど、今度はMSが同様のキーボードを出すようです。
記事によると・・・

同社のキーボードの特徴である「Windows」キーはなく、AndroidのホームキーやMacのCommandキーがある(発表文ではMacで使えるとはしていないが)。
内蔵の充電バッテリーは10分の充電で半年間利用できるという。サイズは109×242×12ミリ(厚さは閉じた状態)で色は黒と白の2色。

なんというか時代なんですかねぇ。MSがMacやAndroidのためのキーを付けたキーボードを販売するとはね。「モバイルファースト」を推進しているMSとしてはクロスプラットフォーム化を進めるための手段なんでしょうけど。

特徴としてはロジクールK480に比べてかなり軽いということ。ロジクールK480は815gですが、「Universal Mobile Keyboard」は365gと約半分の重さ。
その代わりお値段はK480が3,591円(Amazonでの今日現在の価格)に対して、予定価格が、79.95ドルとかなりのお値段。重さ半分だけどお値段2倍という、どちらを優先するかというとこですね。

ちなみにK480が重いのは理由があるようで、タブレットを立て掛けた時に倒れないようにするためにワザと重くなってるらしいです。MSのそれはどうなってるんですかね?軽くてもちゃんと倒れないようになってるんでしょうかね?

あと、電源がK480は単四形乾電池 x 2本と非常に入手性が高いのに対して、MSのそれは専用バッテリーを充電する形なので、バッテリー切れの際は充電が必要です。これも好き好きですが・・・

日本で販売されるかどうか分かりませんが、MSのマウスやキーボードはそれなりにファンもいますので、売れるかもしれませんね。