なりふり構わず・・・

PC Watchの記事に、 Windows 8.1 with Bingの正体は“0ドルWindows” てのがありました。

米MSが5月末にブログを更新し、OS製品Windows 8に「Windows 8.1 with Bing」と呼ばれる新しいSKUを追加したことを明らかにしたそうです。記事によると・・・

Windows 8.1 with Bingは、Internet Explorerの標準検索エンジンがBingに設定されているだけのバージョンだが、その分低価格に提供される。その後の筆者の取材で、このWindows 8.1 with Bingが、これまで伝えられてきた“0ドルWindows”そのものであることが分かった。OEMメーカーは、Microsoftが提示する各種の要件を満たすことで、Windows 8.1 with Bingをライセンス料0ドルで搭載できる。

ってことで、開催中のCOMPUTEX TAIPEI 2014でも東芝や中国のODMメーカーなどのブースで、低価格なWindows 8.1 with Bingを搭載製品が多数展示されました。

東芝の「Encore 2」は8型、10型のWindowsタブレット2機種がありますが、いずれの製品もAtom Z3735G(ベース1.33GHz/ターボ1.83GHz)が採用され、メモリ1GB、ストレージは32GBになってます。8型は199.99ドル、10型は269.99ドルとなっており、従来のWindowsタブレットに比べれば圧倒的に安いです。

MSもAndroidの躍進に黙っていられなくなって、もうなりふり構わず対抗してきてる感じがしますね。やはりWindowsのブランドは魅力的です。同じような値段でタブレットが買えるならば、Androidを買うよりも既存の資産も使えて、使い慣れているWindowsの方がいいって人も多いと思いますのでね。

日本での価格がどのくらいになるのか気になるところではありますが、願わくば同じような価格で売ってくれることを期待したいところです。