リース代+コピーチャージよりは安くなる・・・

PC Watchの記事に、 エプソン、月額1万円からのインクジェット複合機貸与サービス てのがありました。

エプソンが、機器の貸与からインク代、保守サービスが月々10,000円(税別)から利用できる定額従量料金制プリントサービス「エプソンのスマートチャージ」を2014年8月より提供するそうです。記事によると・・・

機器本体の購入が不要なため導入コストは0円で、資産管理などをせずに運用可能。月額の基本使用料金には機器の利用のほかに、インクなどの消耗品やオンサイト保守サービスも含まれるオールインワンプランとなる。
プランは4種類。ハードウェアはカセット2段の「ベーシック」とカセット4段の「フルセット」の2種類で、月額基本使用料金は前者が10,000円(税別)、後者が
12,000円(同)。ベーシックはモノクロ2,000枚+カラー600枚の「スタンダードB」コースと、モノクロ/カラー問わず1,000枚の「フルカラーB」コースが、フルセットはモノクロ2,400枚+カラー720枚の「スタンダードF」コースと、モノクロ/カラー問わず1,200枚の「フルカラーF」コースが提供される。

ってことで、従来からある コピーリース代 + コピーチャージ の方式の場合よりは確実に安く済みそうです。リース代が仮に10,000円だとしても、コピーチャージ代は0円になるので、刷れば刷るだけ安くなりますね。なので、現在のコピーリース代が10,000円以上の場合は、かなりコスト削減には役に立つと思います。

ただ、問題は「刷らなくても10,000円は掛る」ってことと、基本的に「インクジェット」であるところですかね。

月額固定料金+従量課金なので、規定枚数を刷らなくても10,000円は掛かるわけです。つまり毎月コンスタントにモノクロ2,000枚+カラー600枚を刷る場合は、確実にお得になると思います。それと今まで利用していたコピー機からインクジェット複合機に変えた場合の印刷品質に満足できるかどうかというのもあるでしょうね。もちろんそんなに酷くはないでしょうけど、インクジェットであることに変わりはないですからね。これは実物見て確認してもらったほうがいいでしょうね。

現在普通の複合機をリースしていて、それのリプレイスとしては非常に魅力的だと思います。ただ、規定枚数ほど刷らないし、A3まで要らないって場合はもっと確実に安くなる方法があるので、その場合は更に検討した方がいいでしょうね。

従来からのコピーリースって方式に一石を投じるものではあると思うので、期待したいところです。