意外と需要ある・・・

エルミタージュ秋葉原の記事に、 DropboxやGoogle DriveとシンクロできるポータブルワイヤレスHDD、Seagate「Wireless Plus」 てのがありました。

Seagate Technologyが、クラウドサービスとのデータ同期も可能なポータブルワイヤレスストレージ「Wireless Plus」を発表したそうです。
記事によると・・・

USB3.0とWi-Fi接続に対応するポータブルHDDの新製品。最大7台までの同時接続をサポートし、データ共有やモバイル端末のバックアップのほか、メディアファイルのストリーミングにも対応する。
またクラウドストレージサービス「Dropbox」「Google Drive」とのデータ同期機能が搭載され、インターネットに接続できない環境でもクラウドストレージのデータを閲覧・更新することができる。

とのことで、Wi-Fi対応の簡易NASて感じですかね。この製品の特徴でもある「Dropbox」「Google Drive」とのデータ同期機能は実は結構需要があります。

「クラウドは使いたいんだけど、セキュリティが・・・」みたいなお話が結構あるんです。
で、「個々のクライアントにクラウドのクライアントソフトをインスコするのはチョット」みたいな場合、「NASと同期出来れば一番いいんだけど」てなご要望があります。

そのような場合、今までだとIOデータさんが出してるNASのDropbox連携機能のついたNASをお薦めしてました。ただ、この機能はDropbox限定なので他のクラウドは使えなかったんですね。

今回の「Wireless Plus」はDropboxとGoogle Driveに対応していて選択肢が広がってます。特にGoogle DriveはDropboxに比べるとかなり安く、容量の選択肢も豊富なので使いやすいかもしれません。

製品の性質上、モバイルメディアとの連携がメインのようですが、クライアントPC間で利用しても結構便利だと思いますよ。

クラウドと同期可能なNASをお探しのお客様は、是非ご検討になってみては如何でしょうか?