人によっては改悪?!

ITmediaの記事に、 ドコモ「カケホーダイ」の狙い──値上げになるケースも? てのがありました。

NTTドコモが、新料金プランを発表しました。基本プランは通話定額対応の「カケホーダイ」で、データ専用プランやウェアラブルデバイスなどM2M機器向けプランも用意。パケット定額サービスは、1人でスマートフォンやタブレットを使うユーザーに向けたパックや、世帯単位でデータ通信量をシェアするプランとなってます。
詳細は記事をご覧下さいね。

で、今回の目玉の「カケホーダイ」ですが、月額2700円(税別、税込み2916円)で、他社を含む国内固定・携帯電話と通話し放題になるというプランです。
コレを中の人は記事を読み込むまでは・・・

「へぇ。いいんじゃないの?禿のとこみたいにナンチャッテ定額じゃなくて、通話時間や回数に制限のない完全定額なんだからねぇ。
オプションとしては魅力的なんじゃないの・・・」


と思ってました。ところが記事を読み込んでいくと驚愕の事実が!

新プランでは、Xiユーザーが音声通話を利用する場合は「カケホーダイ」の契約が必須で、従量課金制は選べなくなる。

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

つまり音声通話するのであればコレ以外に選択肢はないということ!

コレはどうよ?ホントだとしたら電話を余りしない人にとって見れば、値上げ以外の何物でもないような気が・・・
電話しないって言っても緊急用に電話は必要だろうし、そういった場合でも「カケホーダイ」の契約が必須になってしまうのは如何なものかと・・・

で、更に記事を読み込んでいくと、今度はパケット料金について書いてあります。

2Gバイトまで使える「データSパック」が月額3500円5Gバイトまで使える「データMパック」が月額5000円なんですが、従来の7GBまで使えるパケホーダイみたいなプランはないんですよ。つまり、実質従量制への移行みたいなプランなんですよね。

スマホでかなりの通信をする人にとってみれば、こちらも実質値上げのような感じです。

新プランの導入に伴って、Xiの既存プラン及びそれに付随する割引サービスの新規受付が、8月末で終了するそうです。従来のプランの選択肢は無くなるということです。

これはどうなんですかねぇ?とにかく通話をよくするって方にはもちろん朗報なんですが、それと合わせるパケット料金がかなり微妙なんでねぇ。

中の人としては、7月に庭の2年縛りが終わるんで本気でガラケーとの2台持ちを画策中です。今回の「カケホーダイ」に関しては、ガラケープランもあるのでガラケーは通話専用の「カケホーダイ」で2,200円で維持して、スマホは激安SIMで運用ってパターンが一番安く上がりそうです。

今回のドコモの発表を受けて他社がどのような対策を打ってくるかに期待したいところです。