従来よりは安い・・・

ケータイWatchの記事に、 ドコモ、地域別に3種類の定額料を用意した「海外1dayパケ」 てのがありました。

ドコモから海外でのパケット通信を1日単位の定額で利用できるサービス「海外1dayパケ」が提供されるそうです。事前申し込みが必要で、対象機種はドコモのAndroid 2.3以降のスマートフォンと、ドコモタブレットとのこと。アレiPhoneは?・・・

詳細は記事に譲りますが、「海外1dayパケ」は1日24時間の利用について、渡航先の国・地域に設定された、980円、1280円、1580円の3種類の定額料でパケット通信を利用できるサービスです。ただ、利用開始から24時間以内にパケット通信量が30MBを超えると、以後の通信速度は送受信ともに最大16kbps(何も出来ねーな)に制限されるそうですね・・・

以前のプランに比べれば多少は安いんでしょうけど、SIMロックフリー機現地SIM使うこと考えるとブッチャケ雲泥の差です。今回のプランで最安の980円の地域に当たるインドネシアなんかで比べてみると分かりやすいかもしれないですね。

インドネシアのキャリアであるTELKOMSELのsimPATIの、音声通話&データ通信に対応した『simPATI LOOP』の『MAXI LOOP』というプランを使う場合、3Gの通信量が1GB、2G(GSM)の通信量が1GB、Wi-Fiが4GBの合計6GBが利用可能で、有効期限は30日間。
価格はSIMの代金がRp 20,000(約180円)と『MAXI LOOP』のプラン料金がRp 49,000(約450円)で合わせても日本円で630円程度。

980円でたった30MBしか使えない「海外1dayパケ」と上記のプランを比べれば、一目瞭然ですね。

もちろん年に1~2回くらいしか海外に行かないって人には、あまり意味ないかもしれません。むしろSIMロックフリー端末を購入する意味があまり無いです。ただ、出張でしょっちゅう海外に行く方などは、かなりの節約になります。

iPhoneもSIMロックフリー機を国内で売り始めたこともありますし、海外に頻繁に行くという方は、SIMロックフリー機の導入をお考えになってもいいかもしれませんね。もちろん、多少の知識は必要ですが・・・