結構残るだろうなぁ・・・

ASCII.jp!の記事に、 中小企業はそもそもWindows XPの移行を考えていない? てのがありました。

既にXPのサポート切れまで10ヶ月程度ですが、中小企業のXPからの移行に関する記事です。記事の中で・・・

「年商5億円未満」の企業で「予定はまったくない」と答えた企業が、54.6%となんと半数を超えている。つまり、調査を元にすれば、国内の中小企業においては、半数以上が刷新の移行すらないということを意味する。

てなことが書いてあって、更に・・・

また、こうした「PCのハードウェアまたはOSを刷新しない理由」では、年商規模が大きい企業の多くが「リースやレンタルの契約期間が残っている」「既存OSのサポート期間が終了していない」のに対し、年商規模が小さい企業では「まだ耐用年数の限界に達していない」「新しいOSの機能に魅力を感じない」という傾向になるようだ。つまり、日本の大多数を占める中小企業では、安定したOSを使い続けたいという意向があり、新しいOSに対する魅力を感じていないのでは?という仮説が立てられるわけだ。

てな事が言われてますけど、まぁそういうところもあるでしょうね。中の人が、今のところ移行予定のない企業さんから言われるのは・・・

「もったいない」
「金が無い」
「まだ使える」
「壊れてない」


てなとこですよ。記事が言うところの、「新しいOSに対する魅力を感じていない」なんてところは皆無ですね。まぁ上記の理由の先にはあるんでしょうけど・・・

「セキュリティ云々って言っても、所詮売りたいがための脅迫セールトークでしょ」って言われちゃうし。別に7や8にしたからって、やることが変わるわけじゃないし、ネットとメールで十分なんだから、OSを移行する意味が分からないのも理解できるんですよね。ウチが出来る事は限られるし・・・

物理的に壊れるまでリプレイスは難しいかもしれないね。ウチが見た中ではWindows2000が未だに現役のところもあったし、飛び込みで行った先はWindows98が動いてたところもあったしねぇ・・・

来年4月になってもXPが相当数が残るだろうし・・・4月以降はどうなるのかなぁ?