HaswellはノートPCにこそ・・・

engadgetの記事に、 富士通から14型3200x1800 IGZO液晶のFMV LIFEBOOK UH90、Haswell搭載 てのがありました。

現在開催中のCOMPUTEX TAIPEIでは多くのベンダーからHaswell搭載機が発表されてます。富士通さんも新型のLIFEBOOK UH90を発表したようです。記事によると・・・

主な仕様は14型3200 x 1800 IGZO液晶、Haswell こと第4世代 Core プロセッサ、4GB RAM (交換不可)、約500GB ハイブリッドHDD (5400rpm SATA HDD + NANDフラッシュ)。
ほか 802.11a/b/g/n WiFi、Bluetooth 4.0+HS、USB 3.0 x2、有線LAN、SDスロット、HDMI出力など。
本体重量は約1.39kg、バッテリーは約11.1時間駆動 (JEITA 1.0)。

スゴイね。3200 x 1800ってw 。おまけにシャープお得意のIGZO液晶搭載。何よりバッテリー駆動が11時間てのがスゴイ。これこそHaswellの省電力が生かされた形ですよね。

HaswellのCPUとしての性能自体はIvyの1割増しくらいで、そんなに劇的な性能アップはしてないんですが、その省電力性能はIvyの比ではないので、ノートパソコンに搭載するHaswellこそ真の性能を発揮するといっても過言ではありません。

この省電力によって、従来と同様のバッテリーを搭載すれば、今まで以上に駆動時間を伸ばすことができるし、逆に言えば従来より小さなバッテリーで従来通りの駆動時間を維持することもできるので、ノートパソコンの小型化、軽量化にも一役買うわけです。

同じくCOMPUTEX TAIPEIで発表になったSONY の VAIO Pro 11 なんかは、バッテリーは最大7時間駆動と従来とそんなに変わりませんけど、重量は約870gとかなりの軽さを実現していて、小型軽量化に振った例とも言えるかもしれません。

これからノートパソコンの購入をお考えの方は、是非ともHaswell搭載機をオススメしますよ!