まいど!GWなので 劇おこスティックファイナリアティぷんぷんネタ枯渇 ٩(๑`^´๑)۶ですw
なので、スラドにあったDRMネタに関して思ったことを少し・・・
基本的にスルー推奨っす!
スラドに DRMに良い点は何もない? てのがありました。
DRMに関してのスレです。個人的にDRM自体は著作権者の正当な権利を守るものとしてあっていいものだと思いますし、それに対して多少の不便も許容します。ただ、世の中にはそれを許容できない方もたくさんいらっしゃるでしょうねぇ。
このところ音楽業界は右肩下がりで売上が落ちてるそうですが、それがいわゆる著作物の違法コピーが原因であるとの見解を業界団体が出してるようですけど、果たして「それだけ」が原因でしょうか?では、ありえない話ですが、絶対に複製されない技術ができて、法整備も完璧で世の中から違法コピーが一掃されたら、売上は元に戻るのでしょうかね?
中の人は多分戻らないと思うんですよ。確かに売上の落ちている原因の1つに違法コピーは大きな要因としてあるのでしょうけれど、原因はそれだけじゃないと思います。中の人はいいオッサンですが最近はそもそも聞きたいと思う音楽自体があまりありません。じゃぁ中の人がまるっきり音楽と無縁の人間かというと、そういうことではなく、父が音楽関係の仕事をしていたこともあって、幼少の頃から家の中で音楽がかかっていましたし、レコードやCDはジャンルを問わず、おそらく1万枚程度はあったと思います。
なので、そこそこ音楽は人並みに聞いていたと思うんですが、最近はホントに聞きたいと思う音楽がそんなにないんですね。なので、既存の音楽ばかり聞いている状態なんです。だから音楽を買わない。中の人だけじゃなく、そういう人が多少なりともいるんじゃないですかね?音楽だけじゃなく、他の本や漫画の著作物にも同じような感覚を持ってる人がいるんじゃないですかね?
それにDRMみたいなものは、どうしてもイタチごっこになりがちです。どんどんコピーを突破する技術が出てきて、結局はコピー可能になってしまう。いつまでも不毛な競争が続きそうですねぇ・・・
先日、ITmediaに興味深い記事がありました。
「単行本80万部のヒットと同等」 ブラよろ2次利用フリー化効果で月650万円の利益、佐藤さん明かす
「ブラックジャックによろしく」という漫画を書かれた佐藤秀峰先生が、「ブラックジャックによろしく」を2次利用フリー化してから半年間で、自身の作品の電子書籍売り上げからのロイヤリティ収入が約3700万円に上ったとブログで明らかにしたという記事です。ブラよろは中の人も好きな漫画で読んでました。
で、作品をまるっきり無料で公開するばかりでなく、2次利用までフリー化した結果、自身の作品の電子書籍売り上げが上がったということなんですけど、ホントにこれは興味深い記事でした。
著作物をまるっきり無料で公開しても、それに興味を持ったお客さんが他の漫画を買ってくれたわけですよね。これって「フリーミアム」の考え方に繋がりませんか?フリーミアムはスマホのアプリやウェブサービスでよく使われてますけど、これが既存の漫画でも通用するんだなと・・・
今後、アプリやウェブサービスだけじゃなくて、本や漫画や絵画なんかでもこういう著作物の発表の仕方もアリなんじゃないかなと個人的には思うわけです。まぁ日本の特殊な商慣習もありますから簡単には行かないかもしれませんが、こういう形のほうがDRMうんぬんというより、健全で利用者が不便を被ることもなくていいんじゃないかなぁ・・・
ただ、当然ながら「著作物の質」が何より問われることだけは間違いないですね。無料で公開しても誰も聞きたくない、見たくないと思うようなものであれば、それまででしょうし・・・
皆さんに認められる著作物というのは、コピーなんかかけなくても売れていくものなのかもしれませんねぇ・・
なので、スラドにあったDRMネタに関して思ったことを少し・・・
基本的にスルー推奨っす!
スラドに DRMに良い点は何もない? てのがありました。
DRMに関してのスレです。個人的にDRM自体は著作権者の正当な権利を守るものとしてあっていいものだと思いますし、それに対して多少の不便も許容します。ただ、世の中にはそれを許容できない方もたくさんいらっしゃるでしょうねぇ。
このところ音楽業界は右肩下がりで売上が落ちてるそうですが、それがいわゆる著作物の違法コピーが原因であるとの見解を業界団体が出してるようですけど、果たして「それだけ」が原因でしょうか?では、ありえない話ですが、絶対に複製されない技術ができて、法整備も完璧で世の中から違法コピーが一掃されたら、売上は元に戻るのでしょうかね?
中の人は多分戻らないと思うんですよ。確かに売上の落ちている原因の1つに違法コピーは大きな要因としてあるのでしょうけれど、原因はそれだけじゃないと思います。中の人はいいオッサンですが最近はそもそも聞きたいと思う音楽自体があまりありません。じゃぁ中の人がまるっきり音楽と無縁の人間かというと、そういうことではなく、父が音楽関係の仕事をしていたこともあって、幼少の頃から家の中で音楽がかかっていましたし、レコードやCDはジャンルを問わず、おそらく1万枚程度はあったと思います。
なので、そこそこ音楽は人並みに聞いていたと思うんですが、最近はホントに聞きたいと思う音楽がそんなにないんですね。なので、既存の音楽ばかり聞いている状態なんです。だから音楽を買わない。中の人だけじゃなく、そういう人が多少なりともいるんじゃないですかね?音楽だけじゃなく、他の本や漫画の著作物にも同じような感覚を持ってる人がいるんじゃないですかね?
それにDRMみたいなものは、どうしてもイタチごっこになりがちです。どんどんコピーを突破する技術が出てきて、結局はコピー可能になってしまう。いつまでも不毛な競争が続きそうですねぇ・・・
先日、ITmediaに興味深い記事がありました。
「単行本80万部のヒットと同等」 ブラよろ2次利用フリー化効果で月650万円の利益、佐藤さん明かす
「ブラックジャックによろしく」という漫画を書かれた佐藤秀峰先生が、「ブラックジャックによろしく」を2次利用フリー化してから半年間で、自身の作品の電子書籍売り上げからのロイヤリティ収入が約3700万円に上ったとブログで明らかにしたという記事です。ブラよろは中の人も好きな漫画で読んでました。
で、作品をまるっきり無料で公開するばかりでなく、2次利用までフリー化した結果、自身の作品の電子書籍売り上げが上がったということなんですけど、ホントにこれは興味深い記事でした。
著作物をまるっきり無料で公開しても、それに興味を持ったお客さんが他の漫画を買ってくれたわけですよね。これって「フリーミアム」の考え方に繋がりませんか?フリーミアムはスマホのアプリやウェブサービスでよく使われてますけど、これが既存の漫画でも通用するんだなと・・・
今後、アプリやウェブサービスだけじゃなくて、本や漫画や絵画なんかでもこういう著作物の発表の仕方もアリなんじゃないかなと個人的には思うわけです。まぁ日本の特殊な商慣習もありますから簡単には行かないかもしれませんが、こういう形のほうがDRMうんぬんというより、健全で利用者が不便を被ることもなくていいんじゃないかなぁ・・・
ただ、当然ながら「著作物の質」が何より問われることだけは間違いないですね。無料で公開しても誰も聞きたくない、見たくないと思うようなものであれば、それまででしょうし・・・
皆さんに認められる著作物というのは、コピーなんかかけなくても売れていくものなのかもしれませんねぇ・・