フラッグシップ機はあってもいい・・・

INTERNET Watchの記事に、 米Google、“市場最高画質のラップトップ”「Chromebook Pixel」を米英で発売開始 てのがありました。

本ブログでも何回かお伝えしているChromeOS搭載機であるChromebookにGoogle様謹製の 「Chromebook Pixel」 が米英で発売開始になったそうです。

記事によるとスペックは・・・

注目のディスプレイだが、12.85インチでアスペクト比は3:2、解像度は2560×1700ドット(239ppi)の高精細パネルを採用。表面にはGorillaガラスを採用、マルチタッチスクリーンとなっている。
サイズは297.7×224.6×16.2mm、重量1.52 kg。比較対象となり得るMacBook Air 13インチと大きさは同程度、重さは17g重いことになる。
そのほかのスペックとしては、Intel Core i5 1.8GHz(デュアルコア)、Intel HD Graphics 4000(内蔵GPU)、4GBのRAM、ストレージはWi-Fi版が32GB、LTE版が64GBのSSD、Google Drive容量が3年間1TBが提供される。

ってことで、かなりのハイスペック。ChromeOSにここまでのスペックがいるのかどうかはアレですけど、ChromeOS搭載機 = 安物 みたいな印象はこれがあることである程度払拭できるのかなと・・・

ただ、果たしてWindowsでもないMacでもないパソコンに12~14万円前後の価値を見いだせるかどうかは議論の分かれるとこじゃないですかね。既存のアプリを使えるわけでもないし、そもそもChromeOSを使うのが初めての人も多いだろうしねぇ。この金額出せばWindowsでもMacでも立派なマシンが買えるわけだしね。

Googleとすれば、別にこれは売れなくてもいいって考えなのかなと。あくまでフラッグシップ機としてラインナップの一つとして置いておきたいだけなのかもしれない。本命は従来の500ドル以下のマシンであっても、ChromeOS搭載機のブランドイメージとして必要だということなのかもしれないね。

日本では売られてないから、ChromeOSの認知度はないに等しいけど、記事にもある通り・・・

Chromebookは、Googleの発表によると、Amazonのラップトップ部門ベストセラーリストで発売以来125日間連続No.1であり続けただけでなく、英国最大の家電小売りCurrys PCでもラップトップ売り上げの10%以上を占めているという人気具合だ。

というほど売れてるらしいから、日本上陸もそんなに先のことでもないかもしれません。個人的にはChromeOS搭載機は非常に使ってみたい端末ですので、日本で売られた際には是非とも手に入れてみたいですね。Google様!日本でも早く売って( ゚д゚)クレ