Windows8と共にOffice2013にも変革の波が・・・

クラウドWatchの記事に、 サブスクリプション推進の賭け 「Office 2013」の新価格体系 てのがありました。

次期OfficeであるOffice2013価格体系が発表になりました。詳細は記事をご覧頂くとして、今までと一番異なるのは、言うまでもなくオンプレミスよりむしろサブスクリプションをかなり推しているというところでしょう。

オンプレミスとサブスクリプションのどちらがお得か?ってところが気になるところですが、記事中にもある通り・・・

Computerworldは「Officeのアップグレードサイクルは平均5年」というアナリストの解説を基に、ユーザー数で計算した。すると、1-3ユーザー(ライセンス)までは、実はサブスクリプションの方が高くなる(1ライセンス/5年の場合、サブスクリプションでは年間コストは99.99ドル、オンプレミスでは139.99÷5で年間27.99ドル)という。分岐点は4ライセンスで、4以上のライセンスを必要とする場合にのみ、サブスクリプション版の方が安くなると計算している。

だそうです。一つの参考にはなりますね。ただ、Officeのアップグレードサイクルは5年より長いカンジはしますね。あくまでも現場レベルの感想ですけど。ぶっちゃけ、現在でもXPとOffice2003の組み合わせでご利用のところは結構あって、2014年4月のサポート終了まで使われそうな勢いもあったりw

そもそも、ウチのお客様に限って言えばWindows7導入企業がかなり多くて、それと共にOffice2010を同時に導入してもらってるところが殆どなので、正直Windows8もOffice2013もお呼びでないところが多いんです。

ただ、実際は先ほど述べたXPと2003の組み合わせでご利用中の方が、サポート終了とともに8と2013の組み合わせで購入する場合もあるでしょう。その場合、かなり「浦島太郎状態」になることがスゴく懸念されますね。慣れない8のモダーンUIと、さらに慣れない初めてのOfficeのリボンUI・・・この組み合わせを事前の予備知識無しに買って、まともに使えるんだろうか?

ましてやオンプレミスとサブスクリプションという2つの購入体系まで出てきて、購入時から混乱必至のカンジがw 個人的にはWindows7とOffice2010の組み合わせを買ったほうがよっぽど混乱が少ないんじゃないかと思ったり・・・

まぁ何にせよもう選択の期間は残り少ないわけで、XPと2003のユーザーの方はホンキで次期OSとOfficeをお考えになって方がいいと思いますよ。

その際は是非アイティーヘルプ株式会社にご用命を!

あ、珍しく宣伝しちゃったよw