保守は継続というけど・・・

engadgetの記事に、 Mozilla がメールクライアント Thunderbird の新規機能開発を終了へ、保守は継続 てのがありました。

既にご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、突然のThunderbird の新規機能開発終了のお知らせには、中の人もちょっとビックリしました。

うちのお客様でも結構Thunderbirdをご利用のお客様が多くて、このニュースの速報時には、開発自体が停止みたいな誤報もあったようで、ユーザーの皆さんはびっくりされた方も多かったんじゃないでしょうか?突然の報道はどうもMozillaのメンバーに送られた内容がリークされたことによるものらしいですけど、正式な発表は明日行われるようです。

考えてみると、確かにメーラーの機能や、そもそも存在自体が昔に比べて薄れてきていることは事実かもしれないですね。中の人もメールはほぼGmailを使ってますし、企業内でもGoogleAppsやグループウェアのメール機能を使ってるとこも多いですしね。

メールを打つ環境もPCよりむしろモバイルで打つ環境のほうが多かったりして、意外とPCでメール打つほうが少ない日もあったり・・・

そう考えるとMozillaが限られたリソースをThunderbirdから他のプロジェクトに振り分けたいって意向も分からないでもなかったりしますね。

まぁ保守は継続ってことなので、当面はアレですけど、もしかしたら開発自体が終了のお知らせがくるのもそう遠くないのかもしれないねぇ。その後は、コミュニティによるボランティア的な取り組みに任せるとか・・・