ふーん・・・

クラウドwatchの記事に、 アシスト、従業員のPC環境をWindowsからUbuntuへ全面移行 てのがありました。

会社として従業員のPC環境をWindowsからUbuntuへ全面移行ってのは、あまり聞いた事無いですねぇ。地方自治体での導入事例はいくつかあるようですけど。

でも、ネットとメールとOffice環境だけで良いのであれば、Ubuntuでも問題ないのかもしれませんねぇ。特にUIがわかりにくいとか、使い方がムズいとか、とっつきにくいとかってのも、Ubuntuならそんなにないような気もしますし・・・

あえてWindowsからLinuxに移行するのはやっぱりコストの問題からだと思うんですけど、移行費用や教育費用、管理費用なんかを考えると、一概に大幅コストダウンになるかというとどうかなぁ?ってカンジもします。更には、記事中にもあるとおり、Windowsでしか動かないシステムもあるでしょうし、ドライバの問題もあるでしょう。

個人レベルであれば、中の人が明日からUbuntu使ってみよ!って思っても、LibraOfficeがチョット慣れないくらいで、そんなに違和感ないと思いますけど、会社組織となると、リテラシーの高い方もそうじゃない方も多くいるわけで、一概にスグ誰もが使えるって訳にはいかないでしょうねぇ。

長期的に見れば、コストダウンには貢献するでしょうし、クラウドの利用が加速すれば、OSに依存することも少なくなってくるかもしれません。しかし、昔からLinuxの法人での利用は結構言われてるような気がしますけど、未だに少ないのはやはりそれなりの理由があるからなんでしょうねぇ。