謎が解けた・・・

GIGAZINEの記事に、 Intelの新CPU「Ivy Bridge」が高熱になる「ダブルグリスバーガー症候群」状態 てのがありました。

絶賛発売中のIvy Bridgeですが、Sandy橋に比べてTDPが下がったというのに、何故か発熱が結構あることがいろんなレビューで見受けられました。

TDP自体は発売前よりパッケージに「95W」の誤表記があるなど、物議を醸していましたが実際のTDPは77Wで間違いない様子。ご存知のように、そもそもIntelのTick-Tock(チック・タック)モデルに於いて、IvyはTickに当たるプロセスルール(22nm)の微細化モデルなので、TDPは下がって当然。なのに、発熱が結構あるのは不思議でした。

今回のGIGAZINEさんの殻割りで、謎が解けましたね。まさかヒートスプレッダとコアとの間の熱伝導素材にTIMペースト(熱伝導グリス)が使用されてるとは!これは殻割りしないと気付かないでしょぉ。普通は殻割りなんてリスク高いことしないしねぇ。

ってことで、これからIvyをお買い上げになる方は、この「ダブルグリスバーガー症候群」を理解した上で、熱くなりやすいIvyちゃんの熱対策をしましょうね。まぁ自作erはリテールクーラーなんか使わないだろうから、特に問題無いとは思うんですけどね。

でも、Intelさんこんなとこでコストダウンしなくていいじゃないすかぁ?
儲かってんだし・・・ ヽ(`Д´)ノ


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