さて、気になることがある・・・
PC Watchの記事に、 Microsoft、次期OSの正式名称を「Windows 8」に決定 てのがありました。
そう言えばまだ正式に決まってなかったんですねw とりあえずWindows8に正式に決まったそうです。いまさらですがw
で、Winodows7ではStarter/HomeBasic/Home Premium/Professional/Ultimate/Enterprisenの6種類構成だったものが、「Windows 8」、「Windows 8 Pro」、「Windows RT」、「Windows8 Enterprise」の4種類になるようです。このうち「Windows RT」に関してはARM向けなので一般発売はなく、ベンダーからのバンドルのみとなります。また、Enterpriseに関してもソフトウェアアシュアランス経由の提供になるので一般の方が購入する場合は、実質2種類のみということです。
SKUが整理されたのは歓迎すべきことですね。殆どのユーザーの方は、機能的には「Windows 8」で十分じゃないでしょうか。ここで機能的にはと言ったのは個人的に気になることがあるからです。
そう、今や有名無実化した「マイクロソフトプロダクトサポートライフサイクル」がWindows8ではどうなるのか?ということですよ。今年の2月にMSの日本法人も慌てるほど急にプロダクトサポートライフサイクルが延長されました。この件に関しては、IT Proの Vista/7のサポート延長、「こっそり変えるつもりはなかった」 という記事に詳しいので興味ある方はご覧くださいね。
で、従来のサポート方針では、個人ユーザー向け製品には発売から5年間の「メインストリームサポート」のみを提供し、企業向け製品に対してだけ追加で5年間の「延長サポート」を提供することになっていました。ところが、Vistaのサポート切れが残り2ヶ月を切った頃に、突然Windows Vista/7の個人向け製品にも延長サポートを提供する方針に変わったわけです。
これが、果たしてWindows8にも適用されるや否やってことなんです。当然のことながら発売前なので現時点では未定です。ただ、仮にWindows8から従来のプロダクトサポートライフサイクルが復活した場合のことを考えてみると・・・
Windows8が年末商戦に間に合うように2012/10月に発売されたと仮定して
・ 「Windows8」 2017/10 メインストリームサポート終了
・ 「Windows8 Pro」 2022/10 延長サポート終了
ってことになります。これとWindowsVistaと7のサポートを比べてみると・・・
となってしまうので、コンシューマー向けバージョンを購入した場合、現行のWindows7の方がサポートが長くなります。やはりこれだと「Windows8」を購入したユーザーからは(#゚Д゚)ゴルァ!!の嵐になることは想像に難くないので、現在と同様にコンシューマー版もビジネス版も区別なく10年サポートってことに落ち着くことになるかとは思いますけど、そこはMSのこと、どうなるかわかりませんので、発売後のWindows8のプロダクトサポートライフサイクルには要注目ってことですね。
2012/10/27追記:
Windows8が発売になりましたので、早速、マイクロソフト プロダクト サポート ライフサイクル のサイトで確認したところ、ちゃんと書いてありました。
PC Watchの記事に、 Microsoft、次期OSの正式名称を「Windows 8」に決定 てのがありました。
そう言えばまだ正式に決まってなかったんですねw とりあえずWindows8に正式に決まったそうです。いまさらですがw
で、Winodows7ではStarter/HomeBasic/Home Premium/Professional/Ultimate/Enterprisenの6種類構成だったものが、「Windows 8」、「Windows 8 Pro」、「Windows RT」、「Windows8 Enterprise」の4種類になるようです。このうち「Windows RT」に関してはARM向けなので一般発売はなく、ベンダーからのバンドルのみとなります。また、Enterpriseに関してもソフトウェアアシュアランス経由の提供になるので一般の方が購入する場合は、実質2種類のみということです。
SKUが整理されたのは歓迎すべきことですね。殆どのユーザーの方は、機能的には「Windows 8」で十分じゃないでしょうか。ここで機能的にはと言ったのは個人的に気になることがあるからです。
そう、今や有名無実化した「マイクロソフトプロダクトサポートライフサイクル」がWindows8ではどうなるのか?ということですよ。今年の2月にMSの日本法人も慌てるほど急にプロダクトサポートライフサイクルが延長されました。この件に関しては、IT Proの Vista/7のサポート延長、「こっそり変えるつもりはなかった」 という記事に詳しいので興味ある方はご覧くださいね。
で、従来のサポート方針では、個人ユーザー向け製品には発売から5年間の「メインストリームサポート」のみを提供し、企業向け製品に対してだけ追加で5年間の「延長サポート」を提供することになっていました。ところが、Vistaのサポート切れが残り2ヶ月を切った頃に、突然Windows Vista/7の個人向け製品にも延長サポートを提供する方針に変わったわけです。
これが、果たしてWindows8にも適用されるや否やってことなんです。当然のことながら発売前なので現時点では未定です。ただ、仮にWindows8から従来のプロダクトサポートライフサイクルが復活した場合のことを考えてみると・・・
Windows8が年末商戦に間に合うように2012/10月に発売されたと仮定して
・ 「Windows8」 2017/10 メインストリームサポート終了
・ 「Windows8 Pro」 2022/10 延長サポート終了
ってことになります。これとWindowsVistaと7のサポートを比べてみると・・・
・ 「WindowsVista」 2017/4/11 延長サポート終了
・ 「Windows7」 2020/1/14 延長サポート終了
となってしまうので、コンシューマー向けバージョンを購入した場合、現行のWindows7の方がサポートが長くなります。やはりこれだと「Windows8」を購入したユーザーからは(#゚Д゚)ゴルァ!!の嵐になることは想像に難くないので、現在と同様にコンシューマー版もビジネス版も区別なく10年サポートってことに落ち着くことになるかとは思いますけど、そこはMSのこと、どうなるかわかりませんので、発売後のWindows8のプロダクトサポートライフサイクルには要注目ってことですね。
2012/10/27追記:
Windows8が発売になりましたので、早速、マイクロソフト プロダクト サポート ライフサイクル のサイトで確認したところ、ちゃんと書いてありました。
Windows8無印もWindows8 Proも共に、メインストリームサポートは2018/01/09まで、延長サポートは2023/01/10となってました。
どうやらXPやVistaや7と同様にコンシューマー版もエンタープライズ版も区別なく延長サポートを行うようですね。これで安心してどちらのSKUでも買うことが出来ると思います。
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