今日はお客様のパソコンのメモリ増設をさせて頂きました。マシンは某社のPen4(Prescott)に1GBメモリ搭載のXP機です。もともと不具合でお伺いしたお客様なんですが、メモリエラーが見られたため交換をオススメすると共に、どうせだったら、メモリの安い今ですから詰めるだけ積んでみては如何ですかとお薦めしたものです。

で、作業後に一通り動作確認していただいた際の一言・・・

(  ゚ ▽ ゚ ;) スゴイ!ぜんぜん違う・・・

そうなんですよねぇ。メモリ増設したお客様殆どから最初に頂戴するお言葉です。

メモリの役割を簡単に例を上げてご説明してみましょう。


皆様がお仕事をする際に、書庫から書類を持ってきて、机に並べ、それを見てお仕事をされるとします。この場合、書庫がハードディスクに、書類がデータやアプリケーションに、机がメモリに、皆様自信がCPUにあたるとお考え下さい。書庫の大きさはそのままハードディスクの容量に、机の大きさはそのままメモリの搭載量にあたります。

お仕事をする際に机の上に書類を置いてお仕事をされますよね。ただ、机の上に一度に載る書類の量は限られています。同じようにパソコン内で作業をする場合、ソフトウェアを多く起動するとそれだけ多くの書類を机の上に置いているのと同じことなのです。つまり、メモリの搭載量が少ないと一度に実行できるソフトウェアの量に限界が生じます。この限界量を超えると極端にパソコンの動作が遅くなったり、場合によってはフリーズしたりするわけです。つまり、机の上に本来置き切れない量の書類を置いているのと同じことです。

で、じつはWindowsが起動するためにもメモリを消費するんです。メモリの搭載量とスタートアップにあるアプリの数にもよりますが、起動時で既に机の1/4~1/3くらいは埋まってると思ってください。

なので、メモリの搭載量は重要なんですね。搭載量が少ないとスワップするし、フリーズするしロクなことありません。現在、円高も手伝って非常にメモリが安く買えますので、メモリ増設をお考えになってみては如何でしょうか?

あ、もちろん弊社アイティーヘルプ株式会社 でも承ってますよ!法人様のみなんですけど・・・ パソコンの動きが悪いなァとお考えの社長様!是非お気軽にご相談くださいネ!