まいどネタ切れ日曜日がやってまいりましたw
先週の日曜にお伝えした、 初心者の方向け!パソコンのCPUの性能差を理解しよう! に引き続き、今週も初心者の方向けに、ハードディスク(以下HDD)等のパソコンのストレージについてお話しします。
今日はホントに長くなっちゃいました m(_ _ )m お時間がある時に読んでね。
前回お話ししたCPUがパソコンの計算を司る部分とご説明しましたが、HDDは簡単に言えばパソコンの記憶域を司る部品です。
HDDはかつて多くのメーカーがありましたが、近年、買収、統合が激しく現在では、WesternDigitalとSeagateと東芝の3社くらいになっちゃいました。CPUのIntelと同じように、ほぼ寡占状態と言っていい状況になりつつあります。
で、HDDの詳しい構造やら、歴史についてはWiki(ハードディスクドライブ )を読んで下さいw ここでは割愛します(なんという暴挙w)
読みましたか?
読みましたね?
じゃぁ読んだとして進みますよw Wikiで読んだいただいたとおり、HDDにはプラッタを回転させるモーターがあって、その回転数によってHDDのかなりの性能が決まります。
Wikiにあるとおり4,200・5,400・7,200・10,000・15,000rpmが主な回転数ですが、乱暴に言えば回転数が高いほうが性能が高くなります。現在、市場では多くが5,400回転、7,200回転のHDDで占められていると思います。ちなみに中の人が使ってる「WD VelociRaptor(通称らぷたん)」が10,000回転ですが、こういうのは市販のベンダー製パソコンにはまず載りません。こんなの使ってるのは自作erだけ。さらに15,000回転のHDDはインターフェース(後述)がSCSI系(U320やSAS)という特殊なものになりますので、一般の方はお目にかかる機会はないでしょう。なので、一般的に使われてるのは5,400回転と7,200回転のHDDだけと言ってもいいでしょう。当然選ぶのであれば7,200回転のモノを選んだほうがパソコンは速くなります。
次に、インターフェースですが、これもWikiを読んでいただいたと思うので、現在殆どがATA系のインターフェースであることはご理解いただけたと思います。一部鯖に使われるのと、自作ヲタにSCSI系が使われてるくらいです。
で、ATA系にもパラレルATA、シリアルATA、シリアルATA2、シリアルATA3と主に4つの種類があります。パラレルATA及びシリアルATAは既にほぼ終息してますので、現在市場で売られているパソコン搭載のインターフェースはシリアルATA2、シリアルATA3の2つの規格だと思っていただいていいでしょう。
シリアルATA2とシリアルATA3ではシリアルATA3の方が理論値で倍速いわけですが、シリアルATA3の規格自体が今年から市場に出てきたような規格ですので、玉数的にはまだ少数です。現在新品で売られているパソコンにはシリアルATA3のインターフェースと対応HDDが使われてる場合もあります。
はい。早くもまとめですw つまりパソコンを速くするには・・・
・ 7,200回転かそれ以上の回転数のHDDを選ぶ
・ インターフェースはシリアルATA3のモノを選ぶ
この2点をポイントに選んでもらえば、確実にパソコンは速くなります。
中の人の個人的な意見ですが、HDDはCPUやメモリの順調な進化に比べて、進化が鈍化していたパーツでした。無論インターフェースは進化したのですが、インターフェースの進化にHDDの進化が追いついていなかった部分があります。ぶっちゃけ、パソコンの性能向上の足を引っ張っていたのがHDDでした。でも、最近SSDの一般化によってそれも解消されてきています。
というわけで、更にパソコンを速くしたい場合は、HDDじゃなくてSSDを搭載してください!
SSDの詳細は Wiki(Flash SSD) を読んで! またかょw
最初から最後まで乱暴だなぁw でも、中の人は嫌いでもこのブログは嫌いにならないで・・・
先週の日曜にお伝えした、 初心者の方向け!パソコンのCPUの性能差を理解しよう! に引き続き、今週も初心者の方向けに、ハードディスク(以下HDD)等のパソコンのストレージについてお話しします。
今日はホントに長くなっちゃいました m(_ _ )m お時間がある時に読んでね。
前回お話ししたCPUがパソコンの計算を司る部分とご説明しましたが、HDDは簡単に言えばパソコンの記憶域を司る部品です。
HDDはかつて多くのメーカーがありましたが、近年、買収、統合が激しく現在では、WesternDigitalとSeagateと東芝の3社くらいになっちゃいました。CPUのIntelと同じように、ほぼ寡占状態と言っていい状況になりつつあります。
で、HDDの詳しい構造やら、歴史についてはWiki(ハードディスクドライブ )を読んで下さいw ここでは割愛します(なんという暴挙w)
読みましたか?
読みましたね?
じゃぁ読んだとして進みますよw Wikiで読んだいただいたとおり、HDDにはプラッタを回転させるモーターがあって、その回転数によってHDDのかなりの性能が決まります。
Wikiにあるとおり4,200・5,400・7,200・10,000・15,000rpmが主な回転数ですが、乱暴に言えば回転数が高いほうが性能が高くなります。現在、市場では多くが5,400回転、7,200回転のHDDで占められていると思います。ちなみに中の人が使ってる「WD VelociRaptor(通称らぷたん)」が10,000回転ですが、こういうのは市販のベンダー製パソコンにはまず載りません。こんなの使ってるのは自作erだけ。さらに15,000回転のHDDはインターフェース(後述)がSCSI系(U320やSAS)という特殊なものになりますので、一般の方はお目にかかる機会はないでしょう。なので、一般的に使われてるのは5,400回転と7,200回転のHDDだけと言ってもいいでしょう。当然選ぶのであれば7,200回転のモノを選んだほうがパソコンは速くなります。
次に、インターフェースですが、これもWikiを読んでいただいたと思うので、現在殆どがATA系のインターフェースであることはご理解いただけたと思います。一部鯖に使われるのと、自作ヲタにSCSI系が使われてるくらいです。
で、ATA系にもパラレルATA、シリアルATA、シリアルATA2、シリアルATA3と主に4つの種類があります。パラレルATA及びシリアルATAは既にほぼ終息してますので、現在市場で売られているパソコン搭載のインターフェースはシリアルATA2、シリアルATA3の2つの規格だと思っていただいていいでしょう。
シリアルATA2とシリアルATA3ではシリアルATA3の方が理論値で倍速いわけですが、シリアルATA3の規格自体が今年から市場に出てきたような規格ですので、玉数的にはまだ少数です。現在新品で売られているパソコンにはシリアルATA3のインターフェースと対応HDDが使われてる場合もあります。
はい。早くもまとめですw つまりパソコンを速くするには・・・
・ 7,200回転かそれ以上の回転数のHDDを選ぶ
・ インターフェースはシリアルATA3のモノを選ぶ
この2点をポイントに選んでもらえば、確実にパソコンは速くなります。
中の人の個人的な意見ですが、HDDはCPUやメモリの順調な進化に比べて、進化が鈍化していたパーツでした。無論インターフェースは進化したのですが、インターフェースの進化にHDDの進化が追いついていなかった部分があります。ぶっちゃけ、パソコンの性能向上の足を引っ張っていたのがHDDでした。でも、最近SSDの一般化によってそれも解消されてきています。
というわけで、更にパソコンを速くしたい場合は、HDDじゃなくてSSDを搭載してください!
SSDの詳細は Wiki(Flash SSD) を読んで! またかょw
最初から最後まで乱暴だなぁw でも、中の人は嫌いでもこのブログは嫌いにならないで・・・