まぁPCはメンドイからねw もうGWはネタ不足

ITmediaの記事に、 米タブレットユーザーの32%は「以前よりPCを使わなくなった」――Nielsen調査 てのがありました。

おおよそ1995年以前にPCに向かう場合の目的は決まってました。ほぼ仕事でしょう。ネットの普及率も高くなく、そもそもPCの普及率自体がそんなに高くありませんでしたからね。

でも、それ以降ネットが徐々に浸透しだすと、状況は変わってきます。メールする、ウェブを見る、音楽を聞く、ゲームをする(これは1995以前からあったかw)等々、PCで出来ることが格段に増えて、ネットも当たり前の状況になると、それまで仕事ツールだったPCが仕事も娯楽も受け持つようになりました。

仕事の場合、仕方ないので面倒な作業(電源入れて、タチあがるのを待って的な)も受け入れられますけど、娯楽で単に情報を消費するだけの場合は、それは苦痛な作業ですね。

情報を消費するメディアの代表格としてテレビが思いつきますけど、テレビを起動するのにイチイチPCと同じ起ち上げ作業があったら、こんなに普及しなかったかもしれませんよw 電源入れるだけですぐ起動する利便性こそ、情報を消費するメディアにふさわしい機能なのかもしれません。

そう考えると、これからのウェブやメールを消費する「家電」としてタブレットは最適なんでしょう。場所を選ばず、長時間駆動で、電源入れるだけですぐ起動する。中の人はメンドイの嫌いなので、タブレット買ったら間違いなくPCに向かう時間が減りそうです。

時代と共にPCもその受け持つ役割によって進化していくものなのでしょうね。