窓の杜 の記事に、Windows 7の「Windows XP Mode」が利用可能かをチェック「VirtualChecker」 という記事がありました。

話題のWindows7の「Windows XP Mode」ですが、Windows XP Modeは、Windows 7の標準機能として提供されるわけではなく、Windows 7 Professional以上のエディションのユーザーに対して無償ダウンロードという形で提供されるそうです。(若しくはPCベンダー側でWindows 7にWindows XP Modeをプリインストールして提供)

つまり、利用するためには、

・Windows 7 Professional (プロフェッショナル)
・Windows 7 Enterprise (エンタープライズ)
・Windows 7 Ultimate (アルティメット)


のどれかのエディションを購入する必要があるわけです。


そして更に、PCそのものも、Intel VTAMD-VといったCPUの仮想化支援機能がないと動作しないので、Windows XP Modeを利用する場合はこれらの仮想化支援機能に利用中のPCのCPUが対応しているかどうかを知る必要があります。


そこで、今回の記事のソフトを使うと、それが簡単に知ることが出来ます。では、早速弊社のポンコツ評価機 を使って、ダウンロード後に使ってみましょう!


ダウンロード後にZIPを展開して、VirtualChecker.exe を実行します。

IT-Helpの中の人ブログ-cap5


評価機のCPUはAMD AthlonXP 3000+ ですから、AMD-Vには対応してませんので、「未対応」との表示になります。うーん残念! (分かってたけどねw)

IT-Helpの中の人ブログ-cap6

上記が、「無効」と出る場合は、対応してないのではなく、仮想化技術が有効になってないだけなので、BIOSなどで有効化すれば利用可能になると思います。

上記のように、「Windows XP Mode」を使うには、多少のハードルがあります。古いオフィスクライアントだと未対応の場合もあると思いますので、「Windows XP Mode」を当てにしている方は、是非チェックしてみてくださいね!

尚、ご利用にあたっては中の人はサポートできませんので、 AT OWN YOUR RISK!! でお願いします。


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