さてさて、お約束通りストレスのないマシンを作る!の実用編をお送りしたいと思います。
一口に「実用編」と言っても、どの程度を「実用」とするかは難しいところです。ぶっちゃけて言えばどの程度までの価格が実用的なのかというところなのですが・・・ネットブック程度の価格では、はっきりいってストレスのないマシンというのは難しいですし、かと言って前回のエントリーは完全にやりすぎですw
ということで今回は無理すりゃ買える価格として 20万円 という価格を設定して、パーツを選んでみました。テーマはズバリ「速い」事です。速いということは体感的にイライラしないこと。パーツ選びに関してはパソコンの「速さ」に起因するものには、お金をかけ、そうでないものは削りました。では、パーツリストをどうぞ!
マザーボード : GIGABYTE GA-EX58-UD3R Rev.1.0 ¥19,840
CPU : Intel Core i7-965 Extreme Edition ¥100,980メモリ : UMAX Cetus TCDDR3-3GB-1333 (DDR3 PC3-10600 1GB 3枚組) \5,990
ストレージ : OCZ SSD2-1VTX250G (SSD 250GB) ¥58,378
ビデオカード : SAPPHIRE HD 4550 512MB DDR3 PCIE HDMI LP (PCIExp 512MB) ¥5,978電源 : ANTEC EarthWatts EA 380 ¥6,175
筺体 : ANTEC ThreeHundred \8,970
全部で \206,311 となりました。(価格は全て価格コム 調べ)ちょっとオーバーしましたけど、怪しいパーツは一切ありませんw 逆にいえば、メモリや電源、筺体なんかは怪しいパーツを使えばもっと安く済みますね。確実に20万円以下でできます。
こだわったのは、当然CPUとストレージです。予算の半分がCPUの価格ってのもどうかと思いますが、やはり速度に直結する部分の肝として、これは外せません。ストレージはやはり、SSDを用います。そもそも従来のHDDがパソコンの総合性能の中で、CPUとメモリの進化に対してのボトルネックになっていたことは否めません。SSDはそのボトルネックを補完するものとしては十分な性能ですので、これも外せません。
さて、このパーツ群で組んだとすれば、かなり快適ですよ!前回のエントリーの1/3の価格ですが、体感的に1/3の速度になるかといえば、そんなことはありません。また、この構成でご利用頂ければ、次期OSであるWindows7が出た後も十分にストレスなくご利用頂けます。
もしご希望がございましたら、上記のような構成で組みますので、IT-Helpまでご連絡くださいね。あ、もちろん前回のエントリーのモデルもご希望あれば組みますよw 無いでしょうけど
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