CNET Japan の記事に、好評「Windows 7」が阻む「Vista」企業導入--MSはアップグレードスキップに警告 てな記事がありました。
MicrosoftのWindows部門でシニアディレクターを務めるGavriella Schuster氏 は「企業は信じられないほど(Windows 7に)興奮している。われわれは、企業がもっと現実的に考えられるように、その興奮を和らげようとしているだけだ」と述べる。
と記事にありますが、やんわりとVistaをスキップしないで買えよ!と言われているようで感じが悪いですw
更にこのMSのお偉いさんは、
Schuster氏は、「スキップすることにどんなリスクがあるか。そしてどれくらい迅速に(Windows)7に移行しなければならなくなるのかについて不安を覚えずにいられるか」、企業はじっくり考えるべきだとしている。
なんて言ってます。じゃあ中の人から言わせて頂ければ、
「Vistaをスキップしないことにどんなメリットがあるというのか!みんなが忌み嫌ったVistaは死んだ!何故だ!」
「坊やだからさ 重いからさ・・・」
ただでさえ不況下なのにつまらんOSに出す金など無いのです。もっと言えばWindows7にすぐに移行するメリットだって現時点でそんなに無いです。特に弊社のお客様であるSOHO様や中小企業様では、現状でご利用中のXPに不満を持っておられる方がどれだけいらっしゃるかと言えば、弊社がお話を聞いてる限り無いですよ。
ネットが見れて、メールが送受信出来て、Officeが使えるのであればオフィスクライアントとしては十分だとお思いの方が多くいらっしゃる中で、OSがWindowsである必要が問われていると思います。極端な話、MacOSや、Linuxでも使ってしまえばすぐに慣れてしまうかもしれません。
既にOSで儲ける時代は終わりが近づいているのは、MSも十分分かっているのでWindowsLiveのようなクラウドに軸足を移しているのでしょうが、そんな中でのVistaの失敗は痛いですね。MSにはWindowsを使う意味を再確認させてくれるようなOS作りを期待したいものです。