病院がつぶれる。医師をはじめ、看護師など医療関係の職業の大半は仕事がなくなる。ただし、救命救急や産婦人科は残るだろう。保険会社も大半は無くなる。なにせ、病気になって入院する人や亡くなる人が激減するからだ。
 何の話か、いわゆる「メドベッド(メディカル・ベッド)」が本格的に導入された後の話だ。この話は随分まえから「陰謀論」的な扱いをされてきたが、近い将来、間違いなく世界中の人たちの前に登場し、多くの人たちを驚かせることになる。

 また、コロナ偽パンデミックによる、ワクチン被害者の実態が明るみになるにつれて、ワクチン推進をしてきた学者、医療関係者の責任は免れないであろうことから、いずれにせよ医療業界は大きく様変わりせざる得ない業種となるのではないだろうか。

 では一体いつになったらメドベッドは導入されるのか、それを首を長くして待っている人は少なくない。しかし、これがいきなりセンセーショナルに世の中に登場するには無理があると思わざるを得ない部分もあるのは事実だ。

 仮にある日突然、マスコミを通じて登場したなら、とんでもない人数の問い合わせや予約が殺到することは、目に見えている。中には金をいくら積んでも優先的に利用したいという人も出てくるだろう、そうなればそこに「利権や賄賂」が生まれることは過去の歴史を見れば簡単に想像がつく。
 したがって、このメドベッド導入にあたっては、不正や不公平感がないように進められなければならないことが最優先されることから、導入にあたってはことさら慎重にならざるを得ない。

 しかし、今後仕事が無くなるのは、医療関係者だけではない。すでにChatGPTのようなAI技術の進化により、「文章を書く仕事」や「イラストを描く仕事」、「プログラマー」でさえ必要が無くなる時代が来ている。

 ベーシックインカムの登場も必要不可欠になるが、それ以前に私たちは、「仕事」とは一体何か。これを考える時期に来ているのではないか。