この世界には右も左もない。右だ左だというのは、そうして争うことによって本来の敵を見えなくするためにとられる「分断統治」という手法に乗せられているに過ぎない。

 分断統治とは、支配階層が世の中を統治しやすくするために、支配される側の結束を分断して、支配層への反乱を未然に防ぐための統治法で、古代から用いられてきた。

 現代では、これにメディアが加担し、「右だ左だ」だけではなく、マイノリティーへの差別による分断、男女の分断、学歴による分断、都市と田舎による分断、ワクチン接種、マスク等々など、数え上げたらきりがないほど分断工作の網が仕掛けられている。

 しかし、振り返って、今の日本、自民党、統一教会、グローバリストなどの考え方を深く探っていけば、「反共」という名のもとに、「世界統一=NWO」を行おうとしていることは疑う余地もない。「世界は一家人類は皆兄弟」という考えこそ、実は究極の「共産主義」ではないのか。

 今の世界には右も左もない、あるのは「愛国者」か「売国者」だけだ。